オンライン試写(3万円)&シリア“フルコース”試写会(5万円以上)
vol. 41 2015-07-02 0
ユナイテッドピープルのアーヤです。
昨夜、3万円のご支援でオンライン試写のリターンをお選びいただいた皆様に、オンライン試写の情報をメッセージでお送りしております。ご確認いただければと存じます。
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また先日、5万円以上の寄付をしてくださった方へのリターンである、シリアのトークと料理を楽しめる特別先行試写会を開催いたしました。
まずは映画をご覧いただき、みんなで感想をシェア。観終わってすぐだったため、考えを整理できない…という方が多かったですが、「映画を観ただけでは、なぜこうしたことが起きたのか、背景までは見えない。自分でこれから調べてみたいと思った。」という声や、「シリアのことだが、キューバとも重なって見えた。世界の他の場所で同じようなことが起きても不思議ではないと思う」といった声が挙りました。
感想にもありましたとおり、本映画だけでは、現在の複雑なシリア情勢や、背景等を掴んでいただくのは難しいと思われます。この映画のFacebookページや公式サイト(BackgroundやFAQなど)等で、できるだけ情報発信をしてまいります。映画とあわせてご参照いただければ幸いです。
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映画で少し重たい気持ちになったところから、気分を変えて、シリア料理のランチタイム。
海外外青年協力隊でシリアに2年赴任し、一旦帰国後、再度、シリア人難民が暮らすヨルダンのザータリキャンプで活動していらっしゃった斉藤亮平さんが、シリア人直伝のレシピでシリア料理を作ってくださいました。
一番手前がキャベツでご飯を包んだマフシー。写真は無いですが、クレオパトラが愛したというモロヘイヤスープも。
写真左)左手前がナスのペースト・ババガナージュ。右奥がイタリアンパセリを大量に使ったサラダ・タッブーレ。
写真右)ラム肉やオクラをトマトで煮込んだバーミヤ。
写真左)アラブ風ライス。なぜかパスタを一緒に炊き込むのが特徴です。
写真右)シリアのファストフードと言える、ひよこ豆のコロッケ・ファラーフェル。これはキットを使って、私アーヤが作りました。
食後には、シリアで作られたピスタチオのお菓子と、シリアでよく飲んでいたお花の紅茶・ズフラートを。
なおズフラートは「SAFAA」さんのページで購入可能です。売上はシリア支援のために使われています。
食後には斉藤さんから、シリア滞在中に見たシリアの美しい景色の数々や、難民となっても変わらないシリアの人たちの温かさ、ホスピタリティ力などについて、熱くお話いただきました。
そもそもなぜこの内戦は始まったのか、どうしてこんなにも長期化しているのか、日本からできることは何かあるのか…などなど、参加者のみなさんとの対話も盛り上がりました。
まずは関心をもつこと。そして一人一人が少しずつでも発信をすること。その大切さを確認して、会は終わりました。
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なおこのイベントにあたっては、Founding Baseさま、芸術家の村さまからご協力をいただいた他、クラウドファンディングでご支援をいただいていた参加者の皆様にもお力添えをいただき・・・“おかえし”のはずが、さらなるご支援をいただいた、とてもありがたく、温かい時間となりました。
ご来場いただいたみなさま、お力添えいただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
映画公開まであと1ヶ月です!!
(ユナイテッドピープル アーヤ)