シリアで命懸けで撮られた映画を届けたい！『それでも僕は帰る　—シリア 若者たちが求め続けたふるさと』

映画『それでも僕は帰る』、いよいよ8月1日（土）より、渋谷アップリンク、福岡中洲大洋劇場ほかで公開となります。

本作品だけではシリアの1つの面しか見えないため、トークゲストを迎えて、映画とはまた違う視点から「シリア」についてお話いただく機会をつくってまいりたいと思います。

公開直後の8月2日（日）には、フォトジャーナリストの川畑嘉文さんにゲストとしてお越しいただけることになりました！！

川畑さんはフォトジャーナリストとして、これまでに多くの紛争地や被災地を訪れて写真を撮っていらっしゃり、2014年11月には、難民を助ける会のシリア難民支援の現場に同行されました。そのときに目にしたシリア内戦の傷跡、シリア難民の現状について、又、世界各地で触れてきた戦争・紛争や、フォトジャーナリストという生き方についても、お話いただきます。

なお、福岡での川畑さんのトークイベントに参加した際のことについて、アップデートのvol.19でまとめていますので、ご参照ください。

▼川畑嘉文さんプロフィール
1976年生まれ、千葉県出身。アメリカペンシルバニア州立大学卒業。専攻は国際政治。ニューヨークの出版社、東京の撮影事務所勤務を経てフリーのフォトジャーナリストとなり世界各地を訪問。雑誌などに写真と原稿を寄稿。写真展「ハイチから、明日へ。ハイチ大地震の記録」は東京、神戸、福岡、広島で展開。2011年、「地雷原の女性たち」がJRPリアリズム写真集団主宰コンテスト「視点」に入選。2014年、5枚組写真「シリア難民の子どもたち」でJPS日本写真家協会主宰コンテストで金賞受賞。著書に『フォトジャーナリストが見た世界　地を這うのが仕事』。