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ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金をクラウドファンディングで実現!
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が全国に発令され、出口のみえない外出自粛要請と休業要請の日々の中で、全国の書店・古書店を支援するため、有志で立ち上げたプロジェクトです。
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「ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金」は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が全国に発令され、出口のみえない外出自粛要請と休業要請の日々の中で、全国の書店・古書店を支援するため、有志で立ち上げたプロジェクトです。
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が全国に発令され、出口のみえない外出自粛要請と休業要請の日々の中で、全国の書店・古書店を支援するため、有志で立ち上げたプロジェクトです。
足を踏み入れた途端、その空間には、別の時間が流れていることを全身で感じます。街の喧騒とははっきり異なる静けさ。視界を埋め尽くすたくさんの本棚。そして、気になった本を手に取ってページに視線を落とす人。後ろ手を組んでじっと本棚を見つめる人。この本が面白かったよと、少し小さな声で話す人たち。一冊一冊、丁寧な手付きで本を棚に並べていく店員。目の前に広がるその光景に、気持ちがふっと穏やかになるのを感じ、やさしく包み込まれるような思いをしたことがある人は、多くいるのではないでしょうか。
百年(東京都)
あらゆることについて書かれた本があります。ほろ苦い青春も、目の離せないサスペンスも、日本の話も中南米の話も宇宙の話も、カレーのつくりかたもバットの振り方も、経営の指南も資格取得の方法も、演劇も映画も音楽も、現代の分析も未来の予見も、はるか大昔の不思議な出来事も……。そのバリエーションの豊かさは、まるでこの世のすべてのものごとに対して、それについて書かれた本が存在するのではないかと思えるほどです。
書店・古書店は、世界の豊かさを映し出す鏡であり、その全貌をそっと差し出してくれる場所です。そこで得たたくさんの出会いは、一人ひとりの読者にとってかけがえのないものであるはずです。全国に点在するその数だけ、広い世界への扉が開いている場所がある。その事実が私たちを、「今日も本屋さんに行きたい」という気持ちに誘います。
いま書店・古書店は、ひと口に「書店」「古書店」ということばだけではそのイメージを共有しきれないほど、多様性に溢れるものとなりました。広大なフロアに膨大な数の書籍と書店員を擁する大型書店はもちろん、近隣に暮らす人々の生活に寄り添う個人経営の小さな新刊書店、様々な本が店の奥まで所狭しと積み上げられた古書店、古本と新刊を織り交ぜたセレクトショップのような書店、ひとつの専門に特化した書店、小さな出版社が運営する書店、カフェやバーやギャラリーや雑貨店などを併設する書店、本にまつわるイベントを日々開催する書店など、本当に様々です。
けれどそこには、共通していることもあります。それらすべての書店・古書店が、そこに本があるべきだと考えた誰かによって、愛と情熱を持って作り上げられた場所であること。そして、そのそれぞれの場所を愛し、必要とする人たちがいるということです。
「ブックストア・エイド基金」は、わずか3日で1億円を集めたことでも話題の「ミニシアター・エイド基金」に影響を受けています。「ミニシアター・エイド基金」と同じように、みなさんの支援をクラウドファンディングで集め、存続のための新たな一手を模索中の書店・古書店の動きを止めないための緊急支援です。そのため「最たるリターンは書店・古書店の存続」とし、できるかぎり多くの金額を対象となる書店・古書店に還元します。
長倉書店サントムーン店(静岡県)
一方、ミニシアターと書店・古書店とは、それぞれの地域の文化を担う大切な存在であるという共通点があるものの、いくつか異なる点もあります。
まず、長時間を密室で過ごすことが営業の前提となるミニシアターと異なり、書店・古書店は立地や物件環境にもよりますが、いわゆる「3密」状態を可能な限り避けての営業ができないわけではありません。また、前述のように営業スタイルも多様であり、インターネットを介した販売(EC)や、本の販売以外の業態との掛け合わせなど、売上を得る手段が完全に閉ざされているというわけでもありません。
しかし、書店も古書店も、もともと厳しい業界です。この状況が長期化すれば、対応しきれずに閉店を余儀なくされる書店・古書店が大量に出てくることは避けがたいと考えられます。現在、開店しているところも休業しているところも、ECその他で売上を上げているところも、本来継続していくために必要なだけの利益を上げられているところは、よほど特殊な状況下にない限り、ほぼ皆無といってよいはずです。
いま書店・古書店に必要なのは、この状況下を生き延びるための方法を考える時間だと、私たちは考えています。集めるのはその時間を稼ぐためのお金です。
ただしもうひとつ、ミニシアターとは異なる最大の課題は、書店・古書店はその数が圧倒的に多いということです。統計上だけでも書店は1万店以上あり、全古書連の加盟店だけでも2000店以上あるといいます。実質的に営業をしていないところや、実店舗を持っていないところを差し引いても、一方で統計に含まれない書店や全古書連に加盟していない古書店などを加えれば、合わせて1万店を下ることはないでしょう。しかし、クラウドファンディングの支援総額を1万店で割ってなお、実効力のある金額を分配をするためには、途方もない金額が必要となるでしょう。
運営に携わる私たちは、企画当初からそのことに悩み続けています。この取り組みが完全でないことは理解しています。しかし、それでも、書店・古書店が元気を失ったり、まちからなくなっていく姿は見たくない。そのために小さくともできることがあるなら、やらないよりは、とにかくスピーディに立ち上げるほうがいい。そのように考え、急ピッチでヒアリングや準備をはじめ、企画の発表から1週間足らずでプロジェクトのスタートに至りました。
「ミニシアター・エイド基金」と異なり、参加書店・古書店は公募で、自己申告という形を取っています。立ち上げの告知からプロジェクト開始までの期間は短いものでしたが、困っているという自覚と、困っている人であるほど探しているはずのこうした情報にアクセスする早さとに、委ねる方法をとりました。何を線引きの要件にしても、書店・古書店の困窮度合いを、第三者がはかることはできない。よって公募を前提とするというのが、私たちの考え得る限り、もっともフェアな方法でした。
そうした方法を取っているため、いまの時点では、あなたの家の近所の書店・古書店は、必ずしも参加書店・古書店に名を連ねていないかもしれません。けれど、どの書店・古書店も、そのお店を愛する誰かにとっては、なくてはならない、とても大切な場所のはずです。
451ブックス(岡山県)
とはいえ、すべての書店・古書店を救いたい、という気持ちで、このページをご覧になっている方も多いだろうと想像します。運営メンバーである私たちも同じ気持ちです。しかし、このプロジェクトだけですべての書店・古書店を救うことができると考えられるほど、楽観的にはなれません。本当であれば、すべての書店・古書店の力になりたい。おそらくほとんどすべての書店・古書店が、苦しみ、不安を感じ、考える時間を必要としているはずだからです。
そのため、せめて、これからこのプロジェクトを知った書店・古書店が参加を表明してださり、名を連ねる場合も、なるべくいち早く参加を名乗り出てくださった書店・古書店の不利益にならないような、フェアな分配方法を考えました。また呼びかけ当初より、規模の大小や、困窮度合いがそれぞれ異なっていても、参加しやすいようにもなっています(後述)。読者のみなさんにはぜひ、自分が大切にしている書店・古書店に、このプロジェクトのことを伝えていただければと思っています。
同時に、私たちの最初の呼びかけをすでにご覧になっていて「自分たちよりも大変な店があるはずだ」と参加を躊躇されていた書店・古書店の方にも、できれば今からでも、参加書店・古書店に加わっていただきたいと考えています。名を連ねていただくことが大きな力となり、それが結果的に集まる金額を動かすことにもつながります。純粋な分配金額は受け取らずに、「ブックストア・エイド図書券」(後述)にだけ加わる「図書券参加書店・古書店」として参加することもできるようにしました。
持ち物件であるか賃貸であるか、一人でやっているか従業員を雇っているか、あらゆる条件によって状況は異なるはずですが、いずれにしても非常事態であることに違いはありません。東京都をはじめとする多くの自治体において、書店と古書店との扱いが違うことも、この問題を複雑なものにしています。この状況下で、書店・古書店同士の分断を広げることは、もちろん私たちの本意ではありません。はじめてみないとわからないことばかりですが、参加書店・古書店が増えることは、「パイを取り合う」ことではなく「パイを広げる」ことにつながるはずだと信じています。また支援を検討する方にとっても、よりたくさんの書店が並ぶことで、今まで知らなかった書店を知る楽しさが増えることになります。
CAVA BOOKS(京都府)
前述のとおり、全国すべての書店・古書店を支えるためには、途方もない金額が必要となります。当プロジェクトだけでそれを実現することは、難しいでしょう。ですが、少しでも多くの声と多くの支援を集め、書店・古書店を必要としている人たちがこれだけいるのだということを可視化してみせることは、体制を動かす力にもなり得ます。
実際にミニシアターにおいても、クラウドファンディングの「ミニシアター・エイド基金」と署名活動である「SAVE THE CINEMA」との声が大きくなったことで、ミニシアターが立たされている苦境が、国会の場で質問として訴えられるに至りました。当プロジェクトはそのような意味で、この状況下で、それぞれの地域の文化を支える存在としての書店・古書店という場所に、多くの人の目を向けていただくという狙いも含んでいます。
まちに書店・古書店が存在するということが、人々の文化的な生活に与える影響はとてつもなく大きいと、私たちは考えています。このようなことで、書店や古書店がまちから消えるようなことは、あってはならない。そのために少しでも、書店・古書店の支えとなりたい。やらないよりは、やったほうがいい。
その一点を重視して立ち上がったのが、この「ブックストア・エイド基金」です。
参加書店・古書店の条件は「この状況の長期化に対応するための時間を必要としている、実店舗をもつ書店・古書店」です。この文言は、プロジェクトの発表当初から変更を加えています。このような状況下で、なんの苦労にも直面していない書店・古書店は存在しません。まちの中で本を販売し届ける役割を担っている書店・古書店であれば、当プロジェクトの主旨を理解しリターンに協力してくださる限り、必ずしも直近での経営危機に直面していなくても、参加の対象とすることにしています。
リズム&ブックス(東京都)
参加書店・古書店一覧
以下が現時点での参加書店・古書店です(98店。5月25日現在)。
■北海道
ビーバーズブックス*
■岩手県
桑畑書店
■秋田県
乃帆書房
■福島県
古書 会津野
■栃木県
吉本書店 / analog books
■千葉県
せんぱくBookbase
■東京都
本屋ロカンタン / えほんのみせ ぱっきゃまらーど♪ / NENOi / BREWBOOKS / ナワ・プラサード / ブックハウスカフェ / 韓国の本とちょっとしたカフェ CHEKCCORI / ビブリオ / 百年 / ひるねこBOOKS / 本屋イトマイ / KAIDO books&coffee / 自由丁 / ブックマート都立家政店 / 古本ト占JUNGLE BOOKS / SNOW SHOVELING BOOKS & GALLERY / 古書現世 / 気流舎 / 模索舎 / 古本 りんてん舎 / リズム&ブックス / ほん吉*/ 古書サンカクヤマ* / 愛書館 中川書房 / 山陽堂書店* / 古書むしくい堂 / ニジノ絵本屋 / 古書ソオダ水 / 小鳥書房 / 神保町ブックセンター / yummybooks* / 佐伯書店 / ハレルヤ堂
■神奈川県
ワグテイル ブックストア / ポルベニールブックストア*/ 本屋・生活綴方* / 楕円 / ポラーノ書林 / うみべのえほんや ツバメ号 / BOOK TRUCK
■富山県
古本いるふ / あっちゅん堂 / プー横丁 / デフォー 子どもの本の古本屋
■石川県
KIZUKIBOOKS / 近八書房 / 古本LOGOS
■静岡県
BOOKS AND PRINTS / えほんやさん / 長倉書店 修善寺店 / 長倉書店サントムーン店
■愛知県
幸田駅前書店 / BiblioMania
■三重県
book café古川書店 / 古書からすうり* / BUMBLE BEE BOOKS
■滋賀県
六月の水曜日 / 半月舎
■京都府
CAVA BOOKS / Books&cafe Wonderland / マヤルカ古書店 / メリーゴーランド京都 / 空き瓶Books
■大阪府
はっち / ピクチャーブックギャラリー リール / Karite / FOLK old book store / (本)ぽんぽんぽんホホホ座交野店 / ブックマート千林大宮 / まがり書房 / スタンダードブックストア / くらしと本のみせ スウス / 本と雑貨 緑の小道
■兵庫県
BookStore iChi / casimasi / 古書みつづみ書房
■奈良県
古書 柘榴ノ國
■鳥取県
定有堂書店
■岡山県
451ブックス / つづきの絵本屋 / 一博堂書店
■広島県
りんご堂 / ホリデイ書店 / 本屋UNLEARN* / 谷口屋書籍雑貨店(芸備書房)
■香川県
なタ書 / 本屋ルヌガンガ*
■福岡県
ブックスキューブリックけやき通り店 / ブックスキューブリック箱崎店 / ひまわり書店
*図書券参加書店・古書店
(「Bookstore AID図書券」の利用希望分だけを受け取り、分配金は受け取らないことを選択した書店・古書店)
SNOW SHOVELING BOOKS & GALLERY(東京都)
<参加書店間での支援金額の分配方法について>
以下に支援金額の分配方法を示します。複雑に見えますが、多様で規模も異なる書店・古書店が、異なるタイミングで数多く参加する場合にも、できるだけフェアで、できるだけ多くの書店・古書店に実効性のある寄与をすることを目指して考えたものです。
支援金額 100万円×55店=5500万円
「BookstoreAID特典本」制作・発送費 150万円
クレジットカード決済手数料(5%) 300万円
→合計5950万円ただし「参加書店間での支援金額の分配方法について」に記した通り、実際にはここで算出根拠としている一店あたり100万円の支援に達しても、「Bookstore AID図書券」や「図書カードネットギフト」などの原価を考えると、書店への現金支援額としては目標に達しません。また、店によって追加で希望する「この先2ヶ月を生き延びるために補填する必要のある金額」を申告いただいていますし、今後も参加書店は増えていきます。6000万円はあくまで最低目標と考え、少しでも多くの書店・古書店の力になりたいと考えています。ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
Q:募集当初は、経営の危機に瀕している書店・古書店が対象で、エッセイの執筆も必須とされていました。なぜ、対象とする書店・古書店を広げたのですか?参加する書店・古書店が増えれば、結果的に一店舗当たりに対する支援が薄くなることになりませんか?
A:プロジェクトの情報を公開した後、私たちが当初思っていたよりも、参加を希望する書店・古書店の数が増えていきませんでした。様々な書店・古書店やその関係者にヒアリングしてみると、多くの書店・古書店がそれなりに困窮しているはずであるにも関わらず「自分たちよりも大変な店があるはずだ」と、参加を躊躇しているように感じられました。また、書店・古書店に限らず一般論として、経営危機にあるという発信は、その取引先を不安にさせる懸念もあります。また、エッセイの執筆については、むしろ困窮している書店ほどそのようなことに割く時間も精神的余裕もないはずで、それが参加のハードルになっているのではないか、という声も複数いただきました。
そうした状況とご意見とを受け、あらためて事務局内で話し合い、「できればすべての書店・古書店を救いたい」という私たちが大切にしていた気持ちに立ち返り、できるだけ参加のハードルを低くすることにしました。このプロジェクトを支援してくださるであろう人もきっと、同じように「できればすべての書店・古書店を救いたい」という気持ちの方が多いはずだと感じたからです。
そのことで確かに、参加する書店・古書店は増えますが、そのぶん分配方法を工夫することにより、クラウドファンディングに書店・古書店が後から参加しても、最初から参加していた書店・古書店への配分をできるだけ損なうことがないように配慮しています。また、より必要としている書店・古書店に資金が行き届くよう、「Bookstore AID図書券」の利用希望分だけを受け取る、図書券参加書店・古書店という枠組みも用意しました。
Q:なぜ実店舗のある書店・古書店だけを対象とするのですか?
A:このような状況下では、もちろんあらゆる業種が危機に瀕しているはずです。 ただ少なくとも、無店舗である場合もともと通信販売を主にしていることが多いため、この状況下における売上の減少は、実店舗を抱えているところと比べて、相対的に少ないことが多いと想像できます。
また、実店舗を抱えるということは、そのぶんの家賃や人件費などの固定費、光熱費その他のコストがかかることが多く、相対的に打撃が大きいだろうということも想像できます。
もちろん規模の大小や、個別の事情において様々異なるはずですが、今回は実店舗のある書店・古書店を対象とすることにしました。無店舗の書店・古書店向けのクラウドファンディングが必要だと考える方は、ぜひ別途そうしたプロジェクトを立ち上げていただければ、できるかぎりの応援をしたいと考えます。
※他にも疑問点、改善を求める点がありましたらぜひお寄せください。可能な限り対応していきたいと考えています。
古書 柘榴ノ國(奈良県)
・「Bookstore AID図書券」と「図書カードネットギフト」
「Bookstore AID図書券」は、「Bookstore AID基金」参加書店・古書店で、プロジェクト終了から一定期間経過後に使用することができるようになる「未来の図書券」です。
参加書店・古書店の中に具体的に支援したい書店・古書店がある方、あるいは、できるだけこのプロジェクトの力になりたいとお考えくださる方は、この「Bookstore AID図書券」をお選びください。
どの参加書店・古書店で使用したいかをご記入いただきます。ただし、随時新しく書店が追加されるため、プロジェクト終了時に再度ご確認のメッセージをお送りさせていただき、その時点でご希望があれば変更を受け付けます。
ご使用時は、参加書店・古書店のレジにて「Bookstore AID図書券」を使用したい旨を、お名前とともにお知らせください。参加書店・古書店の方があなたのお名前と金額をお調べし、そのままレジでご使用いただけます。
参加書店・古書店の中に具体的に支援したい書店・古書店がなく、できれば別の書店で本を買いたいという方は、「図書カードネットギフト」( https://www.toshocard.com/netgift/ )をお選びください。すべてではありませんが、多くの書店でご利用いただけます(ただし古書店ではご利用いただけません)。
・「BookstoreAID特典本」
「BookstoreAID特典本」は、参加書店・古書店による、本と本屋にまつわる文章(エッセイ、挨拶文など)が掲載された、ここでしか手に入らないオリジナルの本です。
一方的な寄付の関係性ではなく、御礼の気持ちとともにそれぞれに何かを伝え、個別の書店・古書店と支援者との関係を深める機会にすることで、未来への力に変えていくことを意図しています。
ただし、窮状のなかで執筆のために負担をかけることは本意ではないため、当文章の執筆は、参加のための必須条件ではありません。そのため、必ずしもすべての書店・古書店の文章が掲載されるわけではないことを、予めご了承くださいませ。
「BookstoreAID特典本」は、リターンに「Bookstore AID図書券」が含まれる方には、それを使用する書店・古書店の店頭でお受け取りいただきます。含まれない方には個別に郵送させていただきます。
とはいえ、お金を出すことだけが支援の形ではありません。この試みに共感してくださる人は、ハッシュタグ「#bookstoreaid」とともに「あなたが好きな本屋さん」「本屋さんのどこが好きか」などを、ご自分の言葉を添えて周りにシェアしていただけるだけでも、とても助かります。それがこのプロジェクトに力を与えてくれます。書店・古書店への愛であふれるタイムラインをつくりましょう。
KAIDO books&coffee(東京都)
たくさんの賛同人のかたがたからコメントをいただきました。
そのうちの、ほんの一部を公開します。
(順不同)
・
柴田元幸さん(翻訳者、雑誌『MONKEY』編集長)
「飲食店、書店、ミニシアター……この異常事態の中、守りたいものはたくさんあります。 とにかくできるところから始めるしかありません。Bookstore AIDのおかげで「できるところ」がひとつ増えました。それも、とても大事な、書店を守るところが。大勢の皆さんが参加してくださいますように。」
・内田樹さん
(神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長)
「書店・古書店は文化の基盤です。この危機を生き延びてくれることを祈念しています。」
・
小川洋子さん (小説家)
「いい小説を書きます。それが自分にできる唯一の応援の方法ですから。」
・古川日出男さん(作家)
「本は時間を越えるメディアです。誰かが書いた「言葉」が、何日も何カ月も何年も先に、もしかしたら何百年も何千年も先の読者に届けられる。そうしたメディアに出会える機会を、今という時代の困難のために失わせてしまってはなりません。本との出会いの最前線を、守りたいと願います。」
・川上弘美さん(小説家)
「小さいころから、本屋さんに育ててもらって、ここまで来ました。 すべての本屋さんが、やすらかにそこにありつづけてほしい。 祈るような気持ちで願っています。」
・名久井直子さん(ブックデザイナー)
「本をめぐる環境が良くなっていきますよう、応援したいと思います。」
・山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)
「書店は、本を買う場所である以上に、自分の探し方だけでは視界に入らないものと遭遇できる稀有な場所だと思います。
また、馴染みの書店で、どこにどんな本が置かれているか、気づいたら棚と本の配置を覚えていた、ということはないでしょうか。
書店とは、さまざまな知を空間を手がかりとしてマッピングしてくれる記憶の劇場でもあります。探している本をピンポイントで注文できるネット書店とともに、そこを訪れて回遊する人に知のマップと、思いがけない思考や想像の刺激を与えてくれるリアル書店の存在が、私たちには必要です。
Bookstore AIDを応援します。」
・かっぴーさん(漫画家/原作者)
「ぼくが漫画を描き続けられているのは、全国の書店で働く皆様のお陰です。平積みで宣伝して下さった書店さん、手書きのPOPで宣伝して下さった書店さん、一つ一つに思い出があります。微力ながら少しでも力になれれば幸いです。また書店で本を買うのを楽しみにしています。 」
・最果タヒさん(詩人)
「先の見えない日々ですが、だからこそ明日も三ヶ月後も来年も百年後だって、本屋さんのある街がいいです。好きな本もわかる本もわからない本も好きになれそうにない本も、全部一緒に並んでくれるから、本屋さんは心地いいんだと私は思います。人のお勧めや流行やランキングで本に出会うこともあるけれど、そういう強い力が自分に向かってくることに疲れてしまうこともあるし、自分だからこそ見つけられる本があるはずだって信じている。本に向き合う時、人はいつもはひとりで、だからこそ、一人きりで見つけ出した本を特別に思うのかもしれません。本屋さんはそういう本と出会える場所だと思っています。 」
・有賀薫さん(スープ作家)
「深い知識、新しい視点、高い美意識、多様な価値観。これまで本にもらってきたものの大きさは、はかりしれません。微力ながらお役に立てればと思います。 」
・藤岡拓太郎さん(ギャグ漫画家)
「町の本屋さんから得られるものは本だけではない(トートバッグとかも置いてるという意味ではない)ということを、たくさんの人が、それぞれの思い出の書店、馴染みの書店の記憶とともに、知っていると思います。今のこの状況が落ち着いた後も、全国の本屋さんがまた扉を開けることができるよう願っています。」
・カツセマサヒコさん(ライター)
「仕事で行き詰まったとき、
なんとなく退屈な週末に、
何の気力も沸かない昼下がりに、
世の中を知りたいときに、
本屋にいくことで、発見や、活力や、娯楽をもらって生きています。「買う予定のなかった一冊」が、陳腐な人生を豊かにしてくれています。 カバーを選ぶ瞬間や、棚の内容が変わったときに、好きな書店への想いが強くなります。
本屋にはそうした体験を求めて、足を運んでいるのだと気付く日々です。どうか、形は変わっていったとしても、書店という存在はこの世界から消えないでほしいと願っています。」
賛同人(五十音順)
相笠洋大(印刷会社営業) / 相川英輔(小説家) / 粟生田由布子(古本屋店主) / 青山太郎(映像学者・大学教員) / 赤羽茂乃(主婦) / あさのゆうた@みたかのば(ブックカフェ店主・リノベーションアーキテクト) / 阿部海太(絵本描き) / 阿部加奈(印刷会社の編集者) / 阿部光平(ライター) / 天川栄人(作家) / 綾部卓悦(ディレクター兼ライター) / 綾女欣伸(編集者) / 荒川裕子(エディトリアルデザイナー) / 荒木健太(書店) / 荒巻 航平(某書店システム部) / 有賀薫(スープ作家) / 安在美佐緒(雷鳥社) / 五十嵐正憲(編集者) / いしいしんじ(作家) / 石井千湖(ライター) / 石井智洋(編集) / 石堂智之(店主) / 磯上竜也( toi books 店主) / 伊藤比呂美(詩人) / 井上春香(出版社勤務) / AKI INOMATA(アーティスト) / 岩崎孝正(映画監督) / 岩本知己(株式会社ジー・ビー 事業戦略室) / 宇田智子(市場の古本屋ウララ) / 内田樹(神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長) / うつみのりこ(イラストレーター) / 宇野和美(翻訳業) / 海猫沢めろん(文筆業) / えがしらみちこ(絵本作家) / Yukiko S(ウェブエディター) / SS-BOOKBINDING(製本家) / etc.bookshop 店長 / おおいじゅんこ(絵本作家) / 大川恵実(編集者) / 大滝瓶太(作家) / 大竹昭子(作家) / 大竹高史(コンサルタント) / オオツカサヨコ(ケノハレ) / 大塚葉子(フリー校正者、介護職) / 大塚砂織(イラストレーター) / 大貫隆史(東北大学文学研究科准教授) / 大前粟生(小説家) / 岡田奈都(出版社勤務) / 岡田林太郎(編集者) / オガタヨシコ(ライター) / 岡野裕行(大学教員) / 岡本千津(エディション・エフ代表) / 岡本真(『ライブラリー・リソース・ガイド』) / 岡本雄大(編集者、写真家) / オカヤイヅミ(漫画家・イラストレーター) / 小川洋子(小説家) / 小国貴司(BOOKS青いカバ) / 奥村千織(店主) / 小倉ヒラク(発酵デザイナー) / 長田杏奈(ライター) / 小野美由紀(作家) / おまたたかこ(絵本作家) / 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https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid/u...
4月上旬に都市部から始まった緊急事態宣言はその後全国へと発令され、外出自粛要請も休業自粛もいつ解かれるのか、出口がみえない現状において、最悪の場合みなさんのご支援にもかかわらず、もしくは支援金が分配される前に書店・古書店が倒産し、希望していた書店・古書店でチケットが使えなくなる可能性があります。その場合は返金対応が難しいことも、その責任はブックストア・エイド基金及び『MOTION GALLERY』が負いかねることも、ご理解いただけますと幸いです。プロジェクトの性質上、何卒ご了承いただけますようお願いいたします。
また、特典の発送作業自体が、「外出自粛」の要請が解かれた以降になる可能性が非常に高く、お待ちいただくことがあると思います。ご理解ください。
最後に、繰り返しになりますが、私たちはこのクラウドファンディングだけで全国の書店・古書店が救えるとは考えていません。前述のように、「ミニシアター・エイド基金」が国会の場で質問として取り上げられるに至ったのには、クラウドファンディングに加えて、並行して行われている署名活動の力が大きく寄与しました。私たちの事務局が並行して準備するのか、もしくは他に動いてくださる方によるものかは、まだ定かではありませんが、何らかの署名活動も同時に行われることで、それぞれの地域の文化を支える存在としての書店・古書店という場所に、多くの人の目が向けられ、その価値が改めて認識されることになればと考えております。
古書現世(東京都)
私たちは、これからも、まちに書店・古書店があってほしいと願うものです。
店の中をうろうろして、気になる本を手にとってパラパラとめくり、欲しい本を買って持ち帰る、その楽しみを、いつまでも、失いたくない。
同じ思いを持つ人が、きっとたくさんいるはずだと思っています。どうぞ、あたたかい応援をよろしくお願い申し上げます。
ブックストア・エイド(Bookstore AID)運営事務局
阿久津隆(作家、本の読める店 fuzkue)
内沼晋太郎(ブック・コーディネーター)
大高健志(MOTION GALLERY代表 )
武田俊(編集者、文筆家)
花田菜々子(作家、書店員)
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