戦時中の子どもたちが書いた"平和への願い"を再びなぞる。
『慰問文集』再々発行プロジェクト。

コレクターの方へのリターン（特典）として、広報誌『なぞりがき』第3号を8月上旬に発送しました。今号では、私たちが注力している「註を入れる」作業の一端をご紹介しています。

手紙はいつ書いたのか、文集はどのように戦地の届いたのか、学校のラジオはどこにあったのか、亡くなった戦死者をどう迎えたのか──。私たちは文集に綴られた言葉を一つずつほぐしながら、行間を想像し、現代の言葉とつなげる作業を進めています。

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『なぞりがき』は、ご支援いただいているみなさまに、プロジェクトの「いま」をお伝えする広報誌です。すべてのコレクターのみなさまにお届けしています。もしお手元に届いていない方は、お手数ですがクラウドファンディング（MotionGallery）のお問い合わせフォームより、送付先をお知らせください。

『なぞりがき』第1号 2023年7月23日発行（詳細はこちら）
『なぞりがき』第2号 2024年1月24日発行（詳細はこちら）
『なぞりがき』第3号 2024年8月3日発行

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「なぞるとずれる｜『慰問文集』再々発行プロジェクト」は、1939（昭和14）年に岐阜県伊深村（現伊深町）の子どもたちが戦地の“兵隊さん”に宛てて書いた手紙を再々発行する取り組みです。

2019年のプロジェクト始動以降、現地での取材や資料調査を重ねながら、編集作業を続けています。引き続き、当プロジェクトの活動を見守っていただけますと幸いです。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2024年8月15日
なぞるとずれる｜『慰問文集』再々発行プロジェクト