戦時中の子どもたちが書いた"平和への願い"を再びなぞる。
『慰問文集』再々発行プロジェクト。

「なぞるとずれる｜『慰問文集』再々発行プロジェクト」は、昭和14年に岐阜県伊深村（現伊深町）の子どもたちが戦地の“兵隊さん”に宛てて書いた手紙を再々発行する取り組みです。

2019年に当プロジェクトに係る費用をクラウドファンディングで募り、205名、合計2,248,501円のご支援をいただきました。ご協力いただいたみなさまにはあらためて感謝申し上げます。

2019年4月6日、わたしたちは岐阜県伊深町での取材調査を開始し、これまでに延べ94名の方々へのインタビューや資料調査を実施してきました。しかし、同年末に始まった新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ご高齢の方にお会いする機会が多い現地での取材活動を中止する決断を下しました。

2023年8月、コロナの感染症法上の位置付けが5類へ移行したことを受け、伊深での取材活動を本格的に再開しました。また、クラウドファンディングでご支援いただいたみなさまにお届けする複数の特典（リターン）の一部を具体的に更新しました。下記の一覧表をご覧ください。

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今年（2023年）8月上旬に、リターンのひとつ『なぞりがき』第1号を、すべてのコレクターのみなさまにお届けしました。『なぞりがき』は、慰問文集を読みながら考えていることや、これまでの取材で出会った資料などを、ご支援いただいているみなさまにお伝えする広報誌です。全4回の発行を予定しています。

もしお手元に届いていない方は、お手数ですがクラウドファンディング（MotionGallery）のお問い合わせフォームより、送付先をお知らせください。

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私たちは、現在も少しずつ取材や調査を重ねています。引き続き、「『慰問文集』再々発行プロジェクト」を見守っていただけますと幸いです。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2023年8月15日
なぞるとずれる｜『慰問文集』再々発行プロジェクト