マーク・プティジャン監督「核の傷」続編をクラウドファンディングで実現！
現在96歳の高齢でありながら反核のための活動を続けておられるお医者さん、肥田先生。その若々しい活力には驚嘆させられます。この肥田先生の存在に強く胸を打たれたフランス人がいました。マーク・プティジャンという映画監督です。彼は仏訳された肥田先生の著書を読むや、ただちに来日して肥田先生の姿を撮影し、2006年に「核の傷」という映画を製作しました。
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1935年生まれ、隠岐の島出身。島根県立松江高校、東京大学卒。立教大学名誉教授。東京芸大、東京女子大、東京大、自由学園等でも教えてきた。著書「フランス語ハンドブック」、翻訳「キュンバルム・ムンディ」デ･ペリエ、「南極フランス異聞」テヴェ、「工場生活の体験」シモーヌ・ヴェーユ等。3,11以降「脱原発、ここで日本を変えなければ！」と「らむぶる友の会」http://p.tl/dqE8 結成。2012年2月、秩父で肥田舜太郎先生の講演に初めて接して、心から感動。同年6月「核の傷」のプティジャン監督と知り合い親しい友人となる。本年4月、監督の映画制作を支援するため、同じ思いの仲間と制作実行委員会を立ち上げる。
vol. 22 2015-12-27 0
プティジャン監督の新作映画の題名は、
「ヒロシマ、そしてフクシマ --- フランス人監督が追う肥田舜太郎医師９６歳最後の闘い」
とします。
仮題の「HiroshimaからFukushima」は、ローマ字が縦書きの時の処理に困るし、「AからB」はAが終わってBに移ったという感じになるからです。
副題が長すぎる感じですが、フランス人が作ったこと、肥田先生がご高齢であることが最初から明らかにされていたほうが良いと考えました。
先生は来年９９歳になりますが、映画撮影の最終時点では９６歳、また９７歳以降はお身体の事を考え講演会は一切なさらなくなったことから、９６という数字を採りました。
いろいろご意見もあるかと思いますが、時間が迫っているので、これをもって最終決定といたします。（山本）
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