「働く」が今は全て
vol. 16 2015-11-10 0
いま東京で ”働くとは何か” を考える本」取材13/100
ウェブサイトをつくる白石洋太さん(通称セント君)にインタビューをしました。
本日発売の『POPEYE』で特集記事の東京代表で特集もされています!!みどり荘のウェブサイトもセント君です。
出会いは、みどり荘で働くmediasurf communicationsがスウェーデン大使館のイベントを企画していたときに、ボランティアとしてやってきたのが始まり。そこからいつのまにか、自身もみどり荘のメンバーに。
大学時代、「卒業したら働かないとなあ。でも何がしたいんだろう。。。」各社への志望動機が無いままに就職活動。見事80社に落ち、卒業の3日前に就職先が決まる。そこがウェブ製作会社だった。やったことが無いけれど、今はグーグル先生に聞けばやり方が分かるから、とにかくコツコツ自分で調べながらウェブ作りを学んだそうだ。1年たったら色々出来るようになって、だけど給料が少なくて生きるのに精一杯。ウェブ製作を軸に会社を替え、現在はフリーランスでプログラミングもデザインも両方できるセント君としてひっぱりだこだ。
SNSもやっていないけれど、口コミで仕事がくる。仕事との境界はない。休みたいと思うこともあるけれど、好きな音楽は仕事中に聞けるし、ライブもちょろっと東京なら簡単に行けてしまう。睡眠さえとれていればなんとかなる、と本人は気づいていないけれどストイックだ。
仕事がこれだけあるうちは今仕事をするのが正解な気がする、と目の前に没頭する。こうして必要とされることが喜びでもある。働くが100%過ぎで飲みにいっても話せることが少ないかもと言うが、とにかく今は働くが全て。面白い仕事を一杯やっていく意気込みがぐいぐい伝わってきた。