大阪のぴーまんより(ぴーまん)
vol. 27 2014-03-01 0
この連載では、CATiCメンバーが交代で登場。それぞれがそれぞれの思いを徒然なるままに綴ります。
CATiC大阪支部のぴーまんです。
通称“ひゅんひゅん男子”。
ひゅんひゅんと何処にでも足を運ぶ性格が特徴で、
「自分のわくわくセンサーに従って行動する!」をモットーにしております。
だから、「はっ!」と気づいたら世界一周してたり、
我に返ったら、中国で植林活動してたりするわけですよ。
でも、
どうやら今回、私のセンサーが反応したのは、
ある事務員のお姉さんのようです。
・・・・・“恋”の話ではありませんよ。
いや、事務員のお姉さんの“熱い想いに恋”しました。
『カンボジアに映画館を作りたい!』
金もない、ノウハウもない、人脈もない・・・。
でも、この夢叶えたい。
お姉さんは、不安そうな顔で皆に伝えます。
「カンボジアに映画館を作りたいんです…」
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私は世界を放浪する旅路の中で、
カンボジアのある少年少女に出会いました。
無精髭を生やした私に、近寄ってこようとしません。
私は一人ぼっちです。
でも、そんな私を変えたのは、
旅路に撮り溜めた写真達。
世界の人々や、絶景が収められた写真に群がる彼等。
言葉は通じない。
でも、肩を寄せ合って、日が落ちるまで一緒に写真を眺め合ったんです。
彼らはボロボロの布切れを身にまとっていました。
家の電気はよく停電し、テレビももちろん家にはない。
私の持ってた写真は、彼らが初めてみる世界だったかもしれません。
彼らの世界は、常に身の周りだけで、豊かな夢を持つだけの情報が彼らにはない。
必然的に「井の中の蛙」を強いられてる。
でも、彼らの村に映画館ができたら、彼らはより広い世界を知り、夢を持てると思うんです。
CATiCという団体が今度貴方の村に映画を届けてくれるらしいんです。
彼等ははどんな表情をするんだろう?
*************
でも、
映画上映権・・・・数万円
(上映毎に)
その他にも
発電機、広告、印刷費、現地通訳人件費、移動費
などなど…
ざっと計90万円ほど、
約400人の子供に映画を届けるにはお金がかかるのだそうです。
この団体、夢があってもお金がないんです。
クラウドファンディングってやつを通して、夢を応援してくださる方からご支援をいただいてるらしいんです。
正直…
支援するのに、会員登録して、銀行で振り込んで…ってめんどくさいんですが、
私は、ちょこっと重い腰をあげてCATiCを応援しよっかなって思ってます。
1大阪支部のメンバーとして、1ファンとして、1カンボジアを愛する者として…
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目標金額まで、1万円のご支援してくださる人があと38人で達成できるんです。
もう少しなんです。
もちろん、「イイね」の一言でも私達はあったかい気持ちになれるんです。
これからも末長くCATiCは夢を追いかけて行きます。
長文・乱文を読んでくださりありがとうございました。
これからもご支援ご声援ほどよろしくお願いします。
大阪支部 ぴーまん
過去の記事
■第一回: ヘタレ論(ささけん)
■第二回: CATiCとカンボジアと代表への想い(みお)
■第三回: CATiCのミッションって何ですか?(とみー)
■第四回: 大阪のぴーまんより(ぴーまん)
■第五回: もしかして私達の活動はカンボジアの為にならないものかもしれない(ルフィ)
■第六回: CATiCの魅力って?私が考えるCATiCの魅力。(ロイ)
■第七回: 1周年イベントを振り返って(やすけん)
■第八回: 「カンボジア」×「映画」(るー)
■第九回: 私を180°変えたカンボジア(みきてぃ)