もしかして私達の活動はカンボジアの為にならないものかもしれない(ルフィ)
vol. 30 2014-03-03 0
この連載では、CATiCメンバーが交代で登場。それぞれがそれぞれの思いを徒然なるままに綴ります。
私達の団体はWFPのように食料を与えるわけではなく
WHOのようにワクチンを届けているわけでもなく
学校を建設して教育の現場を提供しているわけでもありません
「映画」は娯楽です
人が生きていく上で絶対に必要なものではありません
それでも私達は活動を続けています
それは
映画を通してカンボジアの子ども達の夢と未来が広がると信じているから
世界を変える活動だと本気で思っているからです
「困っているから支援する」という「マイナス」から「フラット」を目指すよくある活動ではなく
将来の「プラス」を生み出し続ける可能性が
この活動には秘められていると思うのです
私自身
日本の子ども達に夢を届ける仕事を目指しています
カンボジアの子ども達は限られた職業しか知らない中
目を輝かせて夢を語ってくれます
一方
これだけ選択肢がある日本に住んでいるにも関わらず
夢や希望を持たない子どもが増えてきています
そんな子どもにも
自由に夢を描かせることができる世の中にしたい
そのヒントがこの団体の活動にあると思い
メンバーに入りました
マザーテレサは言いました
『世界には貧しい国が2つある
一つは物質的に貧しいインド
そして
誰からも必要とされていないと思う人が多い
心の貧しい
日本』
これからも私たちは活動を続けていきます
子どもたちに映画を届けることが
彼らの夢と世界を変える一歩になると信じて
…
過去の記事
■第一回: ヘタレ論(ささけん)
■第二回: CATiCとカンボジアと代表への想い(みお)
■第三回: CATiCのミッションって何ですか?(とみー)
■第四回: 大阪のぴーまんより(ぴーまん)
■第五回: もしかして私達の活動はカンボジアの為にならないものかもしれない(ルフィ)
■第六回: CATiCの魅力って?私が考えるCATiCの魅力。(ロイ)
■第七回: 1周年イベントを振り返って(やすけん)
■第八回: 「カンボジア」×「映画」(るー)
■第九回: 私を180°変えたカンボジア(みきてぃ)