12月にも監督派遣
vol. 17 2019-12-03 0
YIDFF2019が閉幕して間も無く2ヶ月になろうとしています。今回は台風19号の影響を真面に受けましたが、おかげさまで無事終了いたしました。総入場者も22,858人と歴代3位となりました。心より御礼申し上げます。
上映作品数:176本
作品総応募数:2,371本、130の国と地域から[YIDFF 2017:1,791本、128の国と地域から]
- インターナショナル・コンペティション
1,428本、123の国と地域から[YIDFF 2017:1,146本、121の国と地域から] - アジア千波万波
943本、68の国と地域から[YIDFF 2017:645本、63の国と地域から]
入場者数:22,858人 ゲスト:142人プレス:325人ボランティア:358人
映画祭が終了しても、実はYIDFF2019監督派遣事業は未だ続いております。
来たる2019年12月13日(金)、山形県尾花沢市玉野小学校に、天童市在住の佐藤広一監督と山形市在住の翻訳家 リサ・ソマーズさんが伺うことになりました。佐藤広一監督は、YIDFF2019において上映された『やまがた舞子〜受け継がれる伝統芸能〜』の監督を務めています。また、リサ・ソマーズさんは、この作品の英語字幕の製作を担当されました。
玉野小学校では、ドキュメンタリー映画『やまがた舞子〜受け継がれる伝統芸能〜』の英語字幕付きバージョンを上映。生徒や先生方に鑑賞していただき、その後、映画監督、翻訳・字幕製作というユニークな分野で活躍されているお二人との質疑応答や交流を予定しています。
上映作品『やまがた舞子〜受け継がれる伝統芸能〜』(Yamagata Maiko – Traditional Performing Arts in the Modern Day)
監督 佐藤 広一/日本/2019/カラー/Blu-ray/26分/英語字幕/企画・製作 山形市、山形市創造都市推進協議会
[作品解説] 山形市創造都市推進事業『映像で山形ルネッサンス』は、映像制作を通して山形の文化や魅力を再認識すると同時に、若手映像クリエイターを育成し「産業を創る」プロジェクトです。短編ドキュメンタリー映画『やまがた舞子〜受け継がれる伝統芸能〜』は舞子の日常や芸妓の歴史を通し、受け継がれる山形の伝統芸能や料亭文化の魅力、そして人々の想いを未来に伝える作品です。
監督 佐藤広一 プロフィール
1977年、山形県出身。1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。監督作に、「隠し砦の鉄平君」(株式会社BBMC)、DVDドラマ「まちのひかり」(特定非営利活動法人 エール・フォーユー)がある。ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」(16/原村政樹監督)、「おだやかな革命」(17/渡辺智史監督)、「YUKIGUNI」(18/渡辺智史監督)では撮影を担当。近年の監督作「山形打刃物 ~生活の中の道具~」(16)、「やまがた舞子 〜受け継がれる伝統芸能〜」(19)、「世界一と言われた映画館」が2019年全国公開。