教師の視点から。
vol. 21 2017-03-12 0
*アップデート記事 vol.20のつづき
子どもたちとの話を終え、校長先生と、一年生の担任のO先生にお話をうかがいました。
O先生は、校長先生から翁島小学校でワルリアーティストたちが公開制作をする旨の発表をしたとき、「授業の時間を使って子どもたちが制作に関わることはできますか?」と手を上げてくださいました。そして開催したのが、TusharとMayurがインドで描いたワルリ画をよく観ながら、好きなキャラクターを選び、木のキューブに描くワークショップ。
(ワークショップの様子は、こちらのブログ「インドの子どもたちの今を知る」をごらんください!)
http://blog.livedoor.jp/wall_art/archives/2016-11-...
ー11月のワークショップのあと、先生の視点からご覧になって、子どもたちに何か変化などありますか?
O先生「客観的に、位置関係を変えて物事を見られるようになったと思います。ある意味、閉ざされた地域で成長する子どもたちにとって、外へ向かう窓が開いたと思います」
ーそれは、私たちが目指していることでもあるので、とても嬉しいです。次世代の子どもたちへ、メッセージをください。
O先生「子どもたちの可能性は、限りなくあると思います。殻にとじこまらず、いろいろなものを吸収してほしいです。今は勉強が苦手な子でも、将来、学者になるかもしれません。あと、日本とか、猪苗代、ということにこだわることなく、人と人はみんな一緒、という気持ちを持ってほしいですね」
ありがとうございました!
良い絵本を届けます!
おかず