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ウォールアートフェスティバル in 猪苗代のドキュメンタリーBOOKをクラウドファンディングで実現!
インド先住民ワルリ族を福島県猪苗代町に招き開催したWall Art Festival in 猪苗代~プロローグ~。滞在制作を通して、土地のこれまでと今、そして未来の希望がワルリ画で描かれた。その一部始終を綴る本を作る。
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「特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト」副理事長、コーディネーター。1985年生まれ。東京学芸大学卒業後、渡印。子どもたちへの支援方法を模索する中でプロジェクトを立ち上げ、現地に滞在し、現地の青年たちとWall Art Festival 実行委員会を組織。ヒンディー語をこなす。マガダ大学労働福祉・社会福祉修士課程修了。日印の教育現場に貢献したいと奮闘中。
インド先住民ワルリ族を福島県猪苗代町に招き開催したWall Art Festival in 猪苗代~プロローグ~。滞在制作を通して、土地のこれまでと今、そして未来の希望がワルリ画で描かれた。その一部始終を綴る本を作る。
2016年11月。福島県耶麻郡猪苗代町に、インド西部の先住民ワルリ族の青年たちがやってきました。青年たちの目的は、「猪苗代のワルリ画」を描くこと。トゥシャール・ワイェダ、マユール・ワイェダ、ハルシャッド・ワイェダの3人は、数軒のお宅やお寺に民泊させてもらい、マタギの家系の人、野口英世記念館の学芸員、地域の風土・歴史を次世代に伝える語り部、他県から移住してきた人、高校生、小学校の校長先生など、猪苗代に暮らす人たちに話を聞かせてもらいました。
そして、地域で親しまれるお寺・長照寺や、はじまりの美術館、公立小学校の図工室といったパブリックスペースで公開制作。様々な背景の人々から聞かせてもらった話、自分たちの目でみた猪苗代の山々、湖、森、食べたもの、触れたもの、すべてを込めて2枚のワルリ画を完成させました。
「Paripurna Jungle(パリプルナ ジャングル)〜十全な森」
深い山の中の生きている心は、ゆっくり目覚めている。この深い森と磐梯山は、はじまりの時からすべての人々を見つめ、すべての物語をその心の中に秘めている。この山と深い森のように、私たち自身のできる限り深いところまで行こう。そして、私たちの中に秘められている物語を呼び覚まそう。
「Chala punha surwat karuya(チャラ プンハ シュルワット カルヤ)〜再び始めよう」
私たちの世界のこれまでを振り返ろう。 私たちはとても遠くまで旅してきた。月を踏んだ。
そして私たちは、自分たちの文化のために穴を掘った。その穴に私たちの過去を捨て去ってしまう前に ”私たちの始まりを見返そう。そして再び始めよう
絵:トゥシャール ワイェダ、マユール ワイェダ、ハルシャッド ワイェダ
サイズ: 1m × 2m キャンバス地に牛ふん、ポスターカラー
作品写真:石田宗一郎
2枚の作品は、猪苗代の廃校・旧山潟小学校を舞台に開催されたエキシビション・『ウォールアートフェスティバル(WAF) in 猪苗代〜プロローグ〜』にて展示。たった1日の展覧会に、500人を超える人々が来場しました。
稲作、狩りをする人々、囲炉裏のそばで語られる話、収穫祭、炭焼き、魚捕り、雪のある生活・・・WAFで展示された「猪苗代のワルリ画」は、第1世代(50〜70代の人々)が積み重ねてきた経験と知恵、引き継がれてきた話を第3世代(10代以下)につたえ、第2世代(20代〜40代)に子ども時代を思い出すきっかけをつくりました。同時に、見失われつつあるアイデンティティ、過疎化、モノカルチャー化などに由来する猪苗代町が抱えている課題も絵に含まれていました。
会場となった旧山潟小学校。山々に囲まれた学校は人口の減少により廃校になって10数年。
猪苗代を囲む山々が、人々の祖先であるかのようにその営みを見守ってきたこと。雪、川、湖をはじめとした自然からもたらされる恵みが人々を生かしてきたこと。「ここ猪苗代には生きていくための全てがあると思いました」という彼らの言葉は、新しい未来を選んでいくためのメッセージであるように感じられます。それは、インドの片隅で、自然と多様な生物にリスペクトを抱きながら稲作を始めとした農業を営むワルリ族ならではの視点からもたらされたものでした。
同時に、WAFを開催したことで、廃校になった学校に10数年ぶりに新鮮な空気が吹き込まれ、そこで再び物語が紡がれていく予兆を感じさせました。2018年に、このプロローグに引き続き、実際に旧山潟小学校の壁に壁画を滞在制作する「WAF in 猪苗代」本章を開催する予定です。
その時へ向けて、今回の活動で完成した作品写真と、そこに込められた物語、そして、滞在の日々を一冊に記した記録集を制作したいです。そのための資金を応援してください!
ウォールアートフェスティバル(WAF)を主催するのは、NPO法人ウォールアートプロジェクトです。2010年から識字率が50%程度で教育があまり普及していないインド農村部の学校を舞台にした芸術祭を毎年開催しています。子どもたちや現地の人々へ、お金やモノを渡すハード面の支援ではなく、「その土地にあるものの価値を伝える」ソフト面での支援を目指しています。子どもたちや村人たちが、どこにでもある「ウォール=壁」をキャンバスにアーティストたちが目の前でアートを誕生させていく一部始終を目撃することで、彼らの創造力 / 想像力を刺激し、アートの力を伝えます。同時に、作品を芸術祭として発表することで外部から人を呼び、その地域の現状を知ってもらうことも目的です。現地のインド人ボランティアと、日本人ボランティア総勢100名ほどが協働し芸術祭をつくりあげます。その過程で生まれる交流により、参加者に様々な種がまかれてきました。
今回猪苗代で滞在制作をしたワルリアーティストたちが暮らすのは、インド西部の大都市ムンバイから北に120kmほどの小さな村。ワルリ画は古来より婚礼の儀式や、祭りの時に家の壁に描かれる壁画です。祈りを捧げる神様、祝祭にわく村の様子、村を取り囲むジャングルに生きる植物、動物。それらと人間との共生関係。ワルリ画家たちは、その眼に映るもの、聞いたことを淡々と米粉と竹筆を使い表現します
ワルリ族の家にあるワルリ画。婚礼のときに描かれる"チョーク"と呼ばれる絵。
そこでWAFを初めて開催したのは2013年のことです。その後、2016年まで4年間活動を続けてきました。これまでに日本からは、淺井裕介、遠藤一郎、大小島真木、加茂昂、鈴木ヒラク、高須賀千江子、ツツミエミコ、松岡亮、南加絵(敬称略・五十音順)が招聘アーティストとして作品を滞在制作、展示発表しています。
2016年2月に開催されたWAF with noco 2016 ドキュメンタリー映像
2014年2月に開催されたWAF in Warli 2014 ドキュメンタリー映像
ワルリ族の村での芸術祭を開催する中で、新しく学校に通いはじめる子どもたちが増える(3校で合計200人)という現象が起きました。それを喜びながらも、彼らの村にもグローバリゼーションの波がやってきており、伝統的な土と木と牛ふんで建てる家がレンガとセメントの家に建て変わりつつあること、森林の減少により地下水位が低下し在来種の米の種が育ちにくくなっていることなどを私たちは知りました。
「教育の先にあることは、なんだろうか」という問いを抱いた私たちは、土地が元来持つ力と、そこで営まれてきた人々の暮らしに注目しはじめました。まずは体を動かし、ワルリ族の人々と家を建てることから、自分たちの暮らしを見直すこと作業を始めました。それがnoco projectです。(noco projectの詳細は、下記ワルリ画アニメーションと、過去のMotionGalleryでの挑戦をご覧ください)
noco project 2016 母屋建築
https://motion-gallery.net/projects/nocoproject
実は、現地コーディネーターの浜尾和徳(通称okazu)が福島県郡山市の出身。故郷である福島とインドを結び、子どもたちが学び合う場をつくりたい、という夢を持っています。
大学を卒業して「面白い先生」になることを目指し、インドの農村部に飛び立った私は、非常に多くのことを感じ、学びました。「日本の子どもたちもここへ来たらきっと多くを学ぶはずだ」という想いをずっと持っており、一方で2011年の東日本大震災と原発事故を体験した現代に生きる福島の人々からも、急速な発展の途上にあるインドの人々へ伝えられることがたくさんあると思っています。
これまで活動してきた識字率50%前後のインドの農村部と違い、教育が普及した日本。しかし、地方では、地域から人が減っていく、元気が無くなっていく・・・見通しが明るい、とは言い切れません。これは猪苗代にも当てはまります。では、都市部での生活が豊かか、といえば、疑問が残ります。「地方にいながらにして豊かに暮らす」。noco projectでワルリ族の人々と実現しようとしているこのミッションは、日本でも必要な視点であり、特に今の子どもたちに頭の片隅に携えてもらえたら、と思っています。
それにはまず、自分が暮らす土地を見つめ直す作業が必要だと思いました。そこに適していたのが、ワルリアーティストたちの眼差しでした。数いるワルリアーティストの中でも、トゥシャール、マユール、ハルシャッドは、ワルリ族の村での活動を共に作り上げてきたプロジェクトメンバーでもあります。猪苗代と遠く離れたところに暮らすワルリ族の人々にうつるものは何なのか。その場に滞在し、話を聞き、感じることは何か。どんな絵が描かれるのか。それらは全くもって予測不可能な『未知』でした。主催者である私たちは、正直内心ドキドキしていました。
ですが、ワルリアーティスト3人が、一泊目にお世話になった一般のご家庭の小学校一年生の男の子と絵を描き、動物図鑑を見ながら打ち解けていく様子をみて、安堵しました。「いいものができるに違いない」と、ドキドキは、ワクワクへ変わっていきました。猪苗代の物語を掘り起こし、「これまで」と「いま」、そして「これから」を描く日々が始まりました。小学校の公開制作のあと、「インドの子どもたちと日本の子たちに違いを感じたか?」という質問に、「素直で、積極的で、自分たちの絵から何かを学ぼうという向上心も豊かだった。発展した日本の子たちは、インドの子たちときっと違うだろうと思っていたけれどそんなことはなかった」と答えていました。
猪苗代町立翁島小学校図工室での公開制作
猪苗代滞在制作中 (11/8〜11/20)の様子をウォールアートプロジェクト公式ブログ「インドの子どもたちの今を知る」からご覧いただけます!
http://blog.livedoor.jp/wall_art/archives/cat_50054683.html
WAFの目的は、芸術祭を開くことではなく、そこに参加した人々にアートの力を伝えること、開催した場所の現在を発信し、足を運んでくれた人 ・遠くにいる人にその地に想いを馳せてもらうことです。芸術祭を開催しておしまい、ではなく、そこで起きたことをまとめ、発信し、伝えることが必須です。そうすることで、WAFで生まれた元気の種や楽しい種を内輪で終わらせるのではなく、外へ届けることができます。そのために、ドキュメンタリーBOOKを作りたいのです。
デジタルがいたるところに普及している今、あえて印刷物である「本」を選ぶのには訳があります。本が人の「手」から、「手」へと渡っていくその過程で会話が生まれ、WAFの熱量の一端も一緒に伝わるのではないかと思うからです。そして、2018年の『WAF in 猪苗代〜本章〜』へつなげていきたいです。
皆様に応援していただく資金は、すべて「WAF in 猪苗代〜プロローグ〜ドキュメンタリーBOOK」制作に使わせていただきます。本の仕様と内訳は下記の通りです。
<仕様>
B5 フルカラー 32ページ
発行予定:2017年4月
発行部数:600部
*現在の予定です。変更の可能性もあります。
<制作費用内訳>
印刷費:25万円
デザイン費・執筆費・その他制作費:25万円
モーションギャラリー手数料・雑費:10万円
合計:60万円
ワンコインから参加していただけます。
【ウォールアートプロジェクトからお礼のメール +WAF in 猪苗代〜プロローグ〜の制作裏話限定アップデート配信】
ウォールアートプロジェクトからお礼のメールが届きます。また猪苗代での滞在制作の日々の様子は、上記のブログ「インドの子どもたちの今を知る」の中で紹介していますが、そこには語られていない裏話もあるのです・・・!滞在制作の一部始終を知るコーディネーターokazuが書く裏話をコレクターの皆様へ限定公開します。
【WAF in 猪苗代〜プロローグ〜ドキュメンタリーBOOK】
このチャレンジで制作するドキュメンタリーBOOKです。ウォールアートプロジェクトはこれまでに、9冊の本を発行してきました。いずれも手にとってくださったみなさん(日本、インド問わず)に好評をいただいています。今回も全力で「いい本」を作ります!写真は、プロのカメラマンが撮影したものを使用し、「猪苗代のワルリ画」を本という媒体で最適な形で見ていただけるものに仕上げます。
【WAF BOOK 詰合わせ WAF2010-2013、アースアートプロジェクト2014 計5冊】
2010年の第1回WAF開催の経緯から、2014年アースアートプロジェクトまでの歩みを追体験していただけるBOOKコレクションです。
①『ウォールアートフェスティバルについて詳しく書いてある本だ、これは』
インド人と協働する芸術祭をめざして! 2010年、第1回WAFが奇跡的に成功をおさめるまでの軽やかなドキュメンタリー。白い壁さえあればできる芸術祭が世界に広まりますように♪ そんな願いを込めてつくられた1冊。
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おおくにあきこ・浜尾和徳著 中川十内写真 かわべようへい絵
A5 60ページ カラー32ページ
②『ウォールアートフェスティバルの本2』
~インドにはいつか行こうと思っていた。ただの旅行にしたくなかった。そこにウォールアートフェスティバルがあった~
WAF2011あの日、あの時、何が起こったのか?参加アーティスト浅井裕介、遠藤一郎、N.S.ハルシャ、ラジ・クマル・パスワンの作品写真やボランティアの声を豊富に掲載。
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おおくにあきこ・浜尾和徳著 三村健二写真 チーム・マハカーン絵
A5 64ページ カラー32ページ
③Wall Art Festival 写真集『インドしろいかべのキセキ』
白い壁と情熱があれば、フェスティバルがはじまる。 淺井裕介が土と水だけで描き、遠藤一郎が涸れ川で1000の凧を揚げた。 50人の日本人ボランティアがインドの村人たちと巻き起こした渦。 ウォールアートフェスティバル。 3年間の軌跡。 私たちの軌跡と、陽だまりみたいな奇跡と。
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おおくにあきこ・浜尾和徳著 三村健二写真
B5 フルカラー 48ページ
④『Wall Art Festival in Warli』
インド西部に暮らす先住民ワルリ族の村でのはじめての芸術祭。公立学校を舞台に遠藤一郎、大小島真木、鈴木ヒラク、高須賀千江子ら日本人アーティストとB.M.カマート、ガウリ・ギル、ラジェーシュ・チャイテャ・ヴァンガードらインド人アーティスト、40名からなる日本人アートボランティア、同じ数のインド人ボランティアが集い、協働し作り上げた芸術祭は、熱気の渦を巻き起こした。「名前を呼び合うだけで友だちになれるということが分かりました」国際理解、異文化交流の真髄に迫る一冊。
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おおくにあきこ・浜尾和徳著 高嶋敏展写真
B5 フルカラー 48ページ
⑤『Earth Art Project 2014』
インド、ラダック地方標高5000mの芸術祭を収録したドキュメンタリーBOOK。地球をどんどん進んでいく“国境なきアート集団”、アーティスト、ボランティア、オーガナイザー総勢21人が、ラダックのファーマー、遊牧民と創り上げた芸術祭とは?!
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おおくにあきこ著
B5変形 フルカラー 40ページ
【TSOMORIRI 泥藍染のハンカチ(ロータス柄 51cm × 50cm )】
ウォールアートプロジェクトが自己資金確保のために運営しているインドの手仕事ブランドTSOMORIRI(ツォモリリ)から、泥藍染で一反ずつ手で染められた布をつかったハンカチです。大きめサイズなので、バンダナとしても使っていただけます。
四方に糸玉ビーズとかがり縫いが施してあります。
【トゥシャール ワイェダ & マユール ワイェダ作 ワルリ画(ポストカードサイズ〜A4サイズ)】
猪苗代のワルリ画を描いたトゥシャールとマユールの協力で二人が描いた直筆ワルリ画がギフトに。キャンバス地に白いポスターカラーで描かれます。内容はこちらに任せていただく形になります。
写真はイメージです。
写真はイメージです。
写真はイメージです。
【WAF ドキュメンタリーBOOK制作委員会としてお名前を本に記載】
WAF in 猪苗代〜プロローグ〜ドキュメンタリーBOOKに制作委員会としてお名前を記載します。本名、ニックネーム、もしくは団体名など、お好きな名前をお伝えください。
資金が集まったあかつきにはデザイナー、アートディレクター、ライターと全身全霊で制作に臨みます!一心に資金集めに臨みますが、集まる資金の金額によって、仕様が変更になる可能性があります。
【制作チーム】
・グラフィックデザイン:小栗千隼
デザイナー。漫画家、アニメーターとしても活動しており、自作のイラストと組み合わせた媒体作りに定評がある。WAF2012, 2013, EKTAのBOOKデザインを担当
・写真:石田宗一郎
・アートディレクション/執筆:おおくにあきこ
ウォールアートプロジェクト代表・アートディレクター。雑誌や単行本のアートディレクション、執筆の経験を活かし、WAFの統括を行う。社会学、文学、文化、アートを切り口に広く世界を見通す視野と発信する経験を有す。
・執筆:浜尾和徳
インド現地の様子を伝えるメルマガ・okazu通信、ブログ「インドの子どもたちの今を知る」の執筆を担当。ヒンディ語、ローカル言語でのコミュニケーションで知り得たインドの人々の内側を書く。
WAFは、一市民にできることはなんだろうか、という思いから始めた取り組みです。後ろ盾はなく、インディペンデントなアクションを応援してくださる個人サポーターやボランティア、企業、財団のおかげで成り立っています。
WAF in 猪苗代〜プロローグ〜は、2009年の設立から約8年で積み重なってきた「つながり」の集合体でした。今回、このプロジェクトに目を留めていただいたこと、とても嬉しいです。この繋がりの中に入っていただき、一緒にプロジェクトを作っていっていただけたらこれ以上嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました!
芸術祭のフィナーレを飾ったワルリダンス。手をつなぎ、閉じないらせんを描く輪をつくります。誰でも、いつでも輪に入れます。
写真:石田宗一郎、おおくにあきこ
プレゼンター:ウォールアートプロジェクト ディレクター / 現地コーディネーター
浜尾和徳(okazu)
1985年、福島県生まれ。東京学芸大学にて初等・中等・高等教育教員免許取得・卒業後、教員になる前に日本を外から見る視点を持ちたいと考え、インドへ。教育学を活かし現地のNGOが運営する学校でボランティアをしつつ、ヒンディ語を身につけ、日本とインドのプロジェクトを結ぶコーディネーションを行う。 2009年、ウォールアートプロジェクト設立に参画。以降、副理事長かつ現地コーディネーターとして年の半分をインドに滞在し、日本語、英語、ヒンディ語、ローカル言語を駆使し、現地の青年たちと実行委員会ウォールアートプロジェクト・インディアと、okazu塾を組織。ビハール州立マガダ大学大学院にて社会・労働福祉課程を修了。現地での制作準備、ネットワーク作り、学校・行政・警察とのやりとりなど、プロジェクト実現の実務を担う。インド農村部における草の根レベルのニーズを掘り起こし、一時的でなく、持続可能な支援方法としてアートを媒介にした教育支援=ウォールアートフェスティバルと、現地の住民との対話を礎にしたコミュニティ構築=ノコプロジェクトを実践している。日本とインドの子どもたちが共に学びあう場を両国につくることを将来の目標にしている。
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