【応援コメント14】FJWeb編集長・谷本有香さんからコメントをいただきました!
vol. 15 2024-06-21 0
Forbes JAPAN Web編集長の谷本有香さんからコメントをいただきました。
有香さんとの初対面は2016年冬。雑誌『Forbes JAPAN』の編集長(当時)から「自民党議員の世耕弘成さんと、妻で民主党議員の林久美子さんが対談をする。司会進行は副編集長の谷本有香さんがするから、立ち会って原稿だけまとめて欲しい」と仰せつかり、六本木の撮影スタジオに向かいました。
有香さんは党でのそれぞれの活躍など仕事の話を聞きつつ、たぶん読者が聞きたいであろうプライベート──例えば出会いとか、そのときの印象とか、結婚しようと思った理由などにも品よく切り込んでいきました。それが本当に絶妙なので、ふたりも乗りに乗ってしまい、「お二人ともお休みという日はあるんですか?」「年に1、2回ね」「その日は何されますか?」「朝シャンよ! 朝からシャンパン!」と林さんが答え、スタジオ中が大爆笑。他にも「ラブラブかよ!」という名言がたくさん出ました。(原稿に掲載されない部分がいちばんふたりのキャラクターが出ていて面白かった……。)
あれから8年。逢った回数こそ少ないけれど、そのたびごとに深ーーーーい話をしてきたので、もはや長年の親友みたいに思っています。有香さん、美味しいお酒を用意して、京都で待ってます!
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【ようやく天職についたか、堀香織よ。】
香織さんと初めてお会いしたのは、私がForbes JAPANにジョインした時なので、かれこれ8年以上のお付き合いになります。会った瞬間に、「この人と絶対仲良くなれる」と確信した私。実際、仕事を超えて、心を通わせることのできる大切な友人となりました。香織さん、いつも本当に有難う。
しかし、思うのです。こんな風に感じたのはきっと私だけじゃないんだろうっていうこと。
堀香織という人は、会う人すべてにこんな風に会った瞬間に安心させ、信頼させ、大好きにならせ、また会いたい(=「また一緒に飲みたい」)と思わせる天才なんだっていうこと。
香織さんっていう人は考えてもみれば、悩みを打ち明ければ、親身に聞いてくれ、嬉しいことを話せば、一緒に喜んでくれ、悲しいことがあれば、ともに泣いてくれる、真の心理カウンセラーのような人。そんな私の感情の折々で、これまで沢山助けてくれて本当に有難う。
そして、そんな時、いつもそこにはお酒があったな、とも思い出すのです。
そうだ、私、不躾にも出会って3回目に「堀さん、突然変なことを伺うのですが、夜のお仕事をされていたりしてませんでしたか?」と聞いたのだった(しかも、Forbes JAPANのイベントで(笑)。)。
そう、初対面の彼女にはそんな色気と、すべての人に惜しみなく愛情を注ぎ、包容してくれそうな安定感を持ち、人生の酸いも甘いも噛み分け、悟りの境地で今生を楽しんじゃっている、酒のグラスを携えた菩薩のように私の目には映ったのです。
そんな彼女が、今回、日本酒バーを開いたという。
初めてその話を聞いた時、「うん、知ってたよ」と、まるで未来からその事実を見据えたように私には自然に思えたのです。
そんな風にして開店した「粋」だもの。成功しないわけはない。
Forbes JAPAN Web編集長
谷本有香