【応援コメント3】「株式会社みたて」の庄司英生さんからコメントをいただきました!
vol. 4 2024-06-02 0
京都発、日本らしいモノやコトを専門に扱う商社「株式会社みたて」の代表取締役・庄司英生さんから応援コメントをいただきました。
奨学金以外、お金を借りたことのなかった私は、銀行でのお金の借り方がわかりませんでした。友人に「京都信用金庫に『たのもう〜、お金を貸してけろ〜』って言ったら、貸してくれるのかな」と冗談まじりに言うと、彼女が「そんなのダメに決まってるでしょ! 京都は信用が大事! 紹介が大事! 私が慕っているお兄さんがいるから、その人から京信さんを紹介してもらって!」と言い、速攻で紹介されたのが、庄司さんでした。しかも、お話をさせていただいたその日に、京信さんの担当者と京都商工会議所の担当者をつないでくださったのです。涙。
もうひとつ、庄司さんは「朔」という、世にも美味しい日本酒をプロデュースしています。しかも、自ら田んぼに入って苗を植えているところが、サイコーです!(令和6年度の田植えの日は6月2日、つまり本日!) いつか、「朔」をじっくり楽しむ会を、日本酒サロン粋で開催したいです。
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日本酒は地域文化の溶け込んだ液体であると信じている僕にとって、同じような考えを持っている人との出会いはとても貴重です。堀さんとは、友人の紹介で初めてお会いしましたが、そのとき手土産にいただいたのは「香り高い削りたての鰹節」でした。取材したホテルの近所の鰹節屋さんで買ってきたんです、とのこと。日本酒好きな人なんやなあと思いましたが、そのあとに聞いた堀さんのプランに、「この人は単なる飲み手じゃない」と気づきました。
「日本酒サロン」。BARでなく、サロン。飲み屋でなく、社交場。
開業資金は貯金をはたき、とても足りないから融資にチャレンジし、それでも足りないので虎の子の外貨預金も解約するとのこと。勉強のためにアルバイトしている日本酒バーや割烹での毎日、不動産屋さんとの運命的な出会い、工事費用の高騰に翻弄されるエピソードなど、人生をかけたチャレンジのリアルを、淡々と、以前から決まっていることかのように穏やかに話してくれました。
堀さんがつくろうとしている場が、単なる飲み屋でなく、まさにサロン=社交場になることが想像できます。僕もその末席に座れることを願って、彼女の愉快な挑戦を、心から応援したいと思います。
株式会社みたて 代表取締役
庄司英生