映画監督の皆様から応援コメントを頂きました!第二弾
vol. 6 2022-03-24 0
今回も日本の映画監督の皆様から届いた応援コメントをご紹介します!
============================================
毎朝、朝ご飯を食べながらテレビから流れてくる今日のウクライナの戦争の状況を見ている。
首都に迫ってくるロシア軍の距離はどんどん近づく。避難民となって国境を越える人々の姿。ただ胸が痛む。
だが、果たして自分自身は安全な日本のテレビの前で湯気の出る朝ご飯を食べている。もどかしい。どうしたらいいのか。映画を作っている身として、こういう時に感じる、映画ってなんだ、何ができるんだというもどかしさ。
どうして、なんで、こんなことになってしまったんだ。90年代初めに起きた東西冷戦の終焉、新しい時代の始まりは、結局、夢だったのか。
ただ最近、感じるのは共感ということ。スクリーンを見てる自分は見知らぬ人たちと同じスクリーンを見ながら同じ場所で共に感じている。
映画の登場人物も他者の感情に共感することで物語を展開する。観る人の共感を呼びたいと映画を作る。
この事態を共に感じること。この悲痛さを共に感じること。それは映画と同じなんじゃないか。
今こそ、その映画が持つ共感の力を発揮するしかない気がして、私はこのプロジェクトを大いに応援します。
瀬々敬久
============================================
東京国際映画祭でもお世話になった矢田部さんが、ウクライナ映画を上映すると聞きました。
自分は、ウクライナと言えば“ウクライナの矢”アンドリー・シェフチェンコ、ウクライナが舞台となったヴィットリオ・デ・シーカ監督の映画『ひまわり』。
拙作『ワンダフルワールドエンド』はキエフ国際映画祭に参加しました。
ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督の映画、ぜひ見て、考え、思いたいです。
一人でも多くの方が無事でいますように。
松居大悟
============================================
ウクライナの映画製作者にとってこの支援が希望の光となりますことを、 ウクライナの人々が「映画を観ること」に心身を委ねられる日常を 取り戻せますことを強く願い、この支援に賛同します。
横浜聡子
============================================
遥か極東からウクライナを想う気持ちをあらわしたい。
一人一人は微力ながら、力を合わせることによってウクライナの映画人にこの想いが、形となって伝わることを願っています
大森立嗣
============================================
※順不同
今回も胸を打つ素晴らしい応援コメントでした、ありがとうございます!
このプロジェクトに賛同していただいた皆様の応援を励みに私たちは来週29日から始まる上映会の準備を日々着々と進めております。
映画監督からの応援コメントはまだまだ届いておりますので次回は3月26日(土)にご紹介いたします!
現時点でクラウドファウンディングの目標金額は達成していますが、目標金額達成後もご支援頂いた分だけ、より多くの支援をウクライナの映画人達に届けることができます。
プロジェクト終了まで引き続きよろしくお願いいたします!!