映画監督の皆様から応援コメントを頂きました!第三弾
vol. 7 2022-03-26 0
今回も日本でご活躍される映画監督の皆様からの応援コメントをご紹介します!
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全世界の悲しみをひとつ残らず想像しようとすると、頭がおかしくなります。だから人はそのうちのいくつかの悲しみを見ないようにして、なかったことにします。正気を保つための正常な反応だと思います。
それでも今、まさに今、何食わぬ顔のミサイルが人のからだとこころを八つ裂きにしていることを私たちは知ってしまいました。
そんな酷い殺戮が行われている中、映画なんて観ていてもいいのか、意味があるのか、これだって一方的な視点の作品なんじゃないかと躊躇いながら、迷いながら映画館の暗闇にじっと身を浸すこと。その機会を作ろうとしている方々を私はただ尊敬します。
石井裕也
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起こってはいけないことが起きています。ウクライナの悲惨な状況に胸を痛め無力さに途方に暮れていました。
そんな中、ウクライナの映画監督ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督のインタビュー動画を見ました。銃の代わりにカメラを持つ姿に涙が止まりませんでした。
映画人としての矜持と勇気を教えられました。なんとしても彼らをサポートしなければなりません。ウクライナの映画人が作る映画を途切れさせてはいけない。遠く離れていても、力になれることは必ずあるはずです
白石和彌
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ウクライナ映画人支援緊急企画!
ウクライナのことをsnsで知るや語るよりも映画を観た方がいい!
リム・カーワイ
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映画が生まれて120年以上、世界では殺し合いが止まない。
映画は無力なのか。無力なのは私なのか。映画は闇に抵抗するための光であってほしい。
数年前に観た、ヴァシャノヴィチ監督『アトランティス』のラストで描かれた平和への祈りと熱情を思い出す。
いま、映画を愛する皆さまの連帯を願います。そして、傷ついた人々に力と光を届けてください。どうかお願いです。
藤元明緒
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※順不同
今回も胸に響く熱い応援コメントをありがとうございます。
前回、前々回とたくさんの応援コメントをご紹介しましたが、そのどれもが私たちをつき動かす励みとなっています。
そしていよいよ3日後に支援上映が始まります。
映画を観ること、映画をつくった人たちの思いに触れることで今この瞬間も行われている戦争についてもっと深く感じることができると信じています。
ご来場される皆様、応援してくださった皆様の思いがこの上映を実現させました。
本当にありがとうございます。
クラウドファウンディングの目標金額の達成率は250%を目前としていますが、目標金額達成後もご支援頂いた分だけ、より多くの支援をウクライナの映画人達に届けることができます。プロジェクト終了まで引き続きよろしくお願いいたします。