活動報告(2)
vol. 5 2022-02-28 0
みなさん、こんにちは! Political Feelings CollectiveのYukiです。引き続きご支援をいただきまして、ありがとうございます。今回は、コンバヒーリバー・コレクティヴの紹介をポストする予定でしたが、テキストの準備が遅れており、予定を変更し今回も経過報告をいたします。
現在(2022年2月28日)までに、71名、980,000円のご支援をいただいております。改めまして、皆様のご支援、誠にありがとうございます。コレクティヴの継続的な活動のために、さらなるご支援をいただけますよう、引き続き活動報告や広報活動を行ってまいります。
クラウドファンディングのリターンであるトートバッグのサンプルが到着しました!
現在、バッグの素材の調整を行っております。ご期待ください!
リターンとなる2種類のトートバッグ
翻訳の進行に関しては、『私たちはいかに自由になるか(仮)』に収録されるブラックフェミニズムの記念碑的なテキストである「コンバヒーリバー・コレクティヴ・ステートメント」(「ブラックフェミニスト宣言」と呼ばれることもあります)の訳文検討作業が大詰めに入っています。このステートメントは何度も読み直しディスカッションを重ねるなかに新しい発見があり、図式的な理解では汲み尽くせないテキストです。その過程で、黒人女性たち一人一人の固有の生の経験が存在することを感じる瞬間があります。改めてこの本がステートメントと、起草した3人の活動歴を振り返るインタビューで構成されていることの意義を噛み締めています。
また今月、カナイフユキさん、ノーマルスクリーン秋田 祥さんからプロジェクトに対しメッセージをいただきました。私たちのコレクティヴは、それ以前に個別の活動を行っていたメンバーが少しずつ点と点が繋がるようにして集まり、現在の形に展開してきました。私個人としては、2人は現在のコレクティヴの活動に至るプロセスで、さまざまな人や活動と引き合わせてくれた友人たちであり、今回文章を書いていただき感慨深い思いになりました。改めてこの2冊の本を多くの人にお届けしたいという決意を新たにしています。
応援いただいたみなさまにも、コンバヒーリバー・コレクティヴやオードリ・ロード、またブラックフェミニズムにたどり着いたそれぞれの道筋があるものと思います。みなさんがどのようにご関心をもたれているか、コメントをお寄せいただけると嬉しいです!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
Yuki Ocho(Political Feelings Collective)
info@politicalfeelings.com
トートバッグのサンプルを手にしてみるメンバーたち