お肉を焼きたいという方に朗報
vol. 29 2021-07-23 0
ご無沙汰しております。
もうすぐお肉アップいたします。
ついでに鹿肉もセールいたしますのでよろしくお願いします。
さて、アイリスオーヤマ の低温調理器を買いました。八千円台です。
これまでずっとIHの最小の火加減でタイマーをかけて低温調理してみたりしたんですが、どうしても温度があがりうまくいきませんでしたが、
こちらを使ったら鹿のもも肉がとっても柔らかく仕上がりました。二時間かけて中まで低温加熱しておいて、外側をフライパンでジュっと焼いてステーキにしたところ、最高でした。
低温調理器を使うやり方なら失敗なく鹿肉の塊をステーキにできますのでぜひとも試してみてください。以下、簡単なポイントなど書いております。
<選び方>
鍋型の低温調理器も考えたのですが、田舎暮らしのくせに台所が広くないので場所をとりそうな鍋(しかも重ねられない)ものはちょっと二の足を踏んでおりました。
そこでこの鍋に挟んで使うものなら吊るしておけそうだしと買ったのでした。届いたら思ったよりも大きかったです。そして使う鍋は高さが20センチ以上必要でした。結構大きな寸胴鍋が必要。なぜか持っていたけど持っていない方や元々手元の鍋が少ない人は鍋型の低温真空調理器を選んでもいいのかもしれません。ただし鍋の内径をよく読んでから決めた方がいいです。大きな塊肉とかどうなんだろう。入るのかな。
<作り方>
まず鹿肉のコンフィを作りました。コンフィ、本来はタプタプ大量の油で炊くのですが、まず肉に塩してしばらく置いて上がってきた水分を拭き取り、肉を真空パックの袋に入れて全体にたっぷり行き渡るくらいのオリーブオイルと胡椒やローズマリーなどのハーブを揉み込むように入れて、真空パックしました。
真空パックがなければジップロックに入れて水中に沈めながら空気を抜いて真空もどきを作るやり方でも全然大丈夫。
塩の量は重量の2パーセントです。ここ大事。生肉って味見できませんからね。。。
うちには電子秤がないから無理!!と言う方がいらしたら、
買うときにメッセージくだされば今回重量の2%の塩、おまけします。ただし製品の端っこを切りそろえたり整形したらその分軽くなりますから、気持ち減らすとかしてくださいね。そしておまけなので普通の粗塩です。ヒマラヤの岩塩とか小豆島の御塩とかだともっと美味しくなりますよ。
で、寸胴鍋に指定の高さまで水を入れて、機械の電源入れて64度まで温める。水二リットルくらいあったと思いますけどあっという間に温度上がって行きました。そしてパックした肉(もも肉700グラムありました)を二時間。肉の量というよりは芯までの距離なのだと思います。最長二センチくらいあったかなあ。それでちょうどいいか少し足りない?くらいでした。気になるかたは少し多めにすると良いかも。
ありがたいのは火にかけていないし鍋も沸騰しているわけでもないのでそのまま他の用事もできることです。
さて私は一人暮らし初老なのでさすがに700グラムを一気に食べるわけにいかず、三分の一だけフライパンでオイルひいて強火にして焼き色つけて切って食べました。これは圧力鍋で炊く鹿肉よりやわやわで、うまい。。。。信じられないくらい美味い。。。流しで立ったままスマホ脇に置いてむさぼっている場合ではなく、きちんとしたテーブルセットでワインとともに食べるべき肉でした。
残りは冷蔵して翌日鍋に湯を沸かして袋に入れたまま突っ込んで火を止めてしばらく置いて芯まであっためて焼く。レンチンは加熱しすぎて硬くなるのが怖くて使えません。レンチン使いがうまい人はそれでもいけると思いますけど3秒変わるだけで硬くなると考えた方がいいです。
いずれはこの低温調理してパックしたままのお肉を売りたいなあと思っています。
ではストアーズの方も覗いてみてください。よろしくお願いします。