ご無沙汰しております。
vol. 28 2021-02-23 0
大変ご無沙汰しております。
こちらのMGサイト(およびFacebookのももんじ組合の頁)に進捗状況を書き込む方法が分からなくなってしまいまして、間が空いてしまいました。
本当に申し訳ございません。
まず、獣肉でございますが、昨年春にこちらで行った優先販売を経てSTORESにて販売を開始しました。https://shodoshimamomonji.stores.jp/preview?store_...
どうぞよろしくお願いいたします。セールを行います。
昨年一年、荷受け解体生肉は私ともう一人で、販売管理は私一人でやってみたのですが、慣れないこともありまして、きちんと作業することと流れを把握することに精一杯となり、こちらでご報告したり宣伝する作業などまで手が回らなくなっておりました。
人を増やすことも一応検討しております。しかしそもそも私自身が一番好きでやりたいのは解体精肉でありまして、そこを外注してしまうと全く楽しくないお金の計算と事務だけをやることになってしまいます。難しいところです。
まずは販売管理を迅速にできるようにしていくことを考えております。実際に一年やってみて随分できるようにはなってはきました。去年の今頃には送る肉の大きさに合わせて段ボール箱を切り貼りして作っていたという、笑い話のような状況でした。
そして特典。残っている単行本のまとめが進まず、あとがきにお名前を入れさせていただくという作業が、進んでおりません。連載はすでに終わり、原稿をまとめなければならないのですが、なかなか進まず。今年こそはと去年は思っていたのですが。。。
言い訳を述べるようで恐縮なのですが、ここまで遅れて全く報告しないのもよくないのではと思いますので以下しばらく。すみません。元々事務作業を上手にできるタイプではないのですが、それに加えまして昨年七月にストーカー被害体験の取材を受けてからダメージが強く蘇りまして、仕事が捗らなくなっていました。
今はかなりよくなっています。実際の被害からすでに五年経っているのでもう大丈夫だろうと思っていたのですが、どうやらそういうものではないようで。
そもそも獣肉屋を立ち上げようと動いたのも、加害者が逮捕されれば全部解決してこれまでと同じように生きていけると思い込んでいたからです。甘かったですね。実際に体にとんでもない変調があるわけでもないので大丈夫だと思っていたのですが、脳味噌はそうでもなかったようで、長考を要する本を読んだり、計算をし続けたりだとか、そういうことが微妙に難しくなってしまいました。また新しい人間関係を取り結ぶことにも非常に慎重になりました。
時間の経過とともに随分できるようになってきたのですが、被害を受けていた当時のことを綿密に思い出すようなことをすれば、揺り戻しがやってきます。
しかし全く働けなくなってしまっているわけではないので、このまま超低空飛行でやっていくしかないのでしょう。せっかく応援していただいた皆様には本当に本当に申し訳ないのですが、当初の予想よりさらにスローペースになりましたが引き続きがんばってこうと思っております。すみません。
ストーカー被害についての取材を受けたり発言をするのをやめればいいのではと思われる方もいらっしゃるかと思います。それも考えないわけではないのです。が。自分が被害に遭って手続きに奔走していたときに、ストーカー規制法や被害者支援制度に助けられてきました。
どれもたくさんの人が苦しんだ末に、殺されてしまった被害者がいたことで世論が動き、整備されてきたわけです。なかったらどうなっていたんだろうと思うとゾッとします。
ただまだ完全ではない。足りない部分があります。助けてもらえてありがたかったという気持ちと、法適用が及ばない部分については強烈に悔しい気持ちとの両方を感じる日々だったのです。
せめて誰かが殺される前に、被害者が恐れずに普通の暮らしができるよう、足りないところは改正していくべきで、それが法律に助けられた人間の務めなのではないかと思うのです。
今年に入って滞っていた事務作業を一気に片付けていて、さらに処理場長の本業が忙しくなっている関係上、荷受けをお休みしておりますが、一段落しましたらまた再開いたしますし、こちらを使ってのお知らせもなるべくこまめにしていくつもりですので、本当にお待たせしていて申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
それと、特典の手拭いの送付をしたのですが戻ってきてしまった方がいらっしゃいます。ご連絡引き続きお待ちしております。。
小豆島ももんじ組合 内澤旬子