日本でのハウジングファーストの実践
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今日（10月3日）は、このクラウドファンディングへのご寄付のお礼のひとつ、てぬぐい作りをしました。13時、集まったのはボランティア総勢11名。いいお天気に恵まれ、まさにてぬぐい作り日和。てぬぐいは、シルクスクリーンという技法を使って作ります。教えてくれたのは、ボランティアのジョーダンさんです。

まずは、てぬぐいサイズ（90×35センチ）に布を切るところから始めます。秋らしいベージュの布を用意しました。布が裁断できたら、シルクスクリーンです。シルクスクリーンとは、版画技法のひとつ。デザインしたメッシュ地の布を版にして、その上にインクを乗せることで、布にプリントすることができます。シルクスクリーンのコツは、力の入れ加減。ゴムベラを強く押しすぎるとインクがにじんでしまい、弱すぎるとインクがかすれてしまいます。今日は、数種類の花柄を組み合わせてプリントしました。ひとつひとつ花の位置や組合せを考えて作るので、同じものはひとつとしてありません。インクが渇いたら、布の端の処理をし、アイロンをかけて出来上がりです。

てぬぐい作りをはじめとした日中活動は、ハウジングファースト東京プロジェクトの大切な活動のひとつ。このてぬぐいを通して、このプロジェクトとメンバーのあたたかさをお伝えすることができたらと思っています。

クラウドファンディング終了まであと3日。シンポジウムを成功させるため、応援よろしくお願いいたします！

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