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人と地域と食をつなぐツアー「FoodCamp」をクラウドファンディングで実現!

皆さんのアイディアをもとに福島でワクワクする
夢のFoodCampを実現したい!

フードカートを畑や牧草地などへ出動させ、人と地域と食をつなぐツアー「FoodCamp」を展開。地産地消や旬を楽しむ食文化を提案しています。皆さんの想いとアイディアを募集し、夢のFoodCampの実現を目指します!

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額4,000,000円を達成し、2020年2月28日23:59に終了しました。

コレクター
222
現在までに集まった金額
4,838,681
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額4,000,000円を達成し、2020年2月28日23:59に終了しました。

Presenter
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プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

畑で採れた新鮮な野菜、大事に育てられた肉や卵。旬な食材の美味しさをダイレクトに味わうなら やっぱりその命が育まれた土地が一番。”生命力みなぎる緑豊かな畑”、”さわやかな風が吹く高原の牧草地”、”水面が美しい湖のほとり”などなど、福島の素晴らしい大自然の中にフードカードと訪れ、一日限りの青空レストランを仕立てます。生産者の生の声を聞き、ライブ感満載の料理が楽しめる、特別な日帰りバスツアー「Food Camp」をご提供しています。

メンバー佐藤聡が語る「福島にUターンしてきた私がのめりこんだ理由」

vol. 19 2020-02-28 0

FoodCampメンバーの佐藤です。

FoodCampがクラウドファンディングに挑戦するにあたり、FoodCampの魅力を語る記事をシリーズ化するはずだったのですが、他にもこんな記事こんな記事こんな記事を書いていたら終了間近になってしまったので、ぎゅぎゅっと1本にまとめます。

FoodCampにのめり込む背景~結婚式~

地元志向、アウトドア好きの私はFoodCampにハマる素地が十二分にありました。加えて、学生時代はアルバイトを通じて食の面白さ、接客サービスの楽しさを感じていました。
極めつけは自分の結婚式でして、赤坂のお店で結婚式を挙げました。南相馬出身の今の奥さんと出会って結婚したので福島にこだわりたく、シェフに福島の食材を使ってくださいとお願いしたら、「私、福島に行きますよ」と。幸運なことに福島の農業をプロデュースしている友人がいた私は生産者の紹介を依頼し、シェフと一緒に福島の畑をまわりました。シェフは生産者の話を聞きながら、食材をかじりながらその場でメニューを発想していきました。そんな風に作られたメニューですから、結婚式当日に食べた料理が人生で一番美味しい食事でした。もっとも、この経験が仕事になるとは思いもよりませんでしたが(笑)

実感した福島の美しさ

私は32年間で様々な場所に行きました。大学進学のため京都に4年間住み、学生時代には四国遍路で四国を歩いて一周しました。ヒッチハイクもやりました。そのあと、東京に移り住んで、就職したベンチャー企業を辞めてからは原付バイクに乗り東京から東海道と山陽道経由で下関に行き、山陰道、中山道を通って東京に帰りました。大学院時代にはバングラデシュに、新婚旅行ではパリと南フランスに行きました。アジア各国、アメリカにも行きました。大学院修了後には大手メーカーで6年働いたので、東京には都合9年住みました。
もともと地元須賀川が好きでしたが、日本中、世界中をまわってから福島に戻ってきたからこそ、相対的に福島の良さを実感しました。手入れされた広大な田園、山の端に落ちる夕日、山あいに維持される集落。手付かずの自然もいいですが、私は人の丁寧な営みに美しさを感じるんだなぁと理解しました。営々とした日々の暮らしがあり、そこで受け継がれている伝統、技術がある。透けて見えるその背景に感動の毎日です。

福島の人の強さとおもしろさ

様々な経緯があって孫の手トラベルに就職し、初めての仕事が凍み豆腐を作っている椎根さんと丸新の熊倉料理長のインタビューでした。2人の生い立ちから、おいしい食へのこだわりと熱意、ストイックさ、哲学を聞いて、そこで撃ち抜かれました。 福島の特に食産業はどうしても原発事故と切っても切り離せません。それでも、それを乗り越えて真摯に仕事をし続けている人がたっっっっくさんいます。
先日の台風19号も大変でした。川が氾濫して農作物が全部ダメになり、種芋だけが残った生産者は何と言ったと思いますか?「おかげで土地が肥沃になった!来年はおいしい野菜ができるよ!」 カラ元気でも頭がおかしくなったわけでもなく、悲しみながらも周囲を落ち込ませまいと本心からスーパーポジティブに話すその人を見て、東日本大震災を乗り越えた人達は本当に強いなと思いました。その日は東京から励ましに来た人達が逆に励まされるという謎の現象が起きました。

食の豊かさ

大学院時代は、朝食はカロリーメイトを食べながら本を読み、昼食は10分で牛丼をかきこみ、夕食は学食でパパっと食べるという生活をしていました。こんな暮らしは二度としたくないと当時から思っていました。福島に帰ってからは直売所で新鮮な食材が買えるし、農家さんに訪問すると「これ持ってけ」と持たされるし、とても贅沢な生活をしています。「顔の見える生産者」とはスーパーのコーナーに農家の写真が貼ってあることではなく、どんな人がどういう思いでどんなふうに作っているかを知っていることだと思います。そして、それを感謝して食べること。命をいただくこと。それが生きるということではないでしょうか。

最後に

FoodCampは青空の下で白いテーブルクロスを敷いてバリッとした雰囲気でやっているので、お金持ちのための食い道楽とか、単なるインスタ映えのサービスにもしかしたら見えるかもしれません。しかし、FoodCampの本質は生産者にスポットライトを当て、自分達の“食“を見直す社会運動なのです。福島の美しさ、人のおもしろさ、食の豊かさを“味わえる”ツアーと言い換えてもいいかもしれません。食べた瞬間に脳天がしびれるような衝撃を体験してみてください。

個人的な話になりますが、以上が私がUターンしてきて感じたことと、FoodCampの魅力です。

同文をnoteにも投稿しました。
https://note.com/akirasato8/n/na041f83d5656

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  • 3000

    代表 山口松之進からのサンクスメール

    • 代表の山口より熱い御礼メッセージを差し上げます。ツアー参加の際にはご挨拶に参ります。
    • 2020年03月 にお届け予定です。
    • 17人が応援しています。
  • SOLDOUT

    5000

    FoodCamp®オリジナルマルシェバッグ

    • 収穫体験やマルシェでお買い物した野菜をオシャレに持ち運べるキャンバス地の丈夫なバッグ
    • 2020年03月 にお届け予定です。
    • 50人が応援しています。
  • 残り86枚

    7000

    FoodCamp®フォトエッセイ本

    • 当日の感動が伝わる。ツアーでは語られなかった生産者の想い、ツアーの様子をお届けします。
    • 2020年06月 にお届け予定です。
    • 14人が応援しています。
  • 残り83枚

    10000

    みんなの夢を叶える☆希望のFoodCamp®企画応募権

    • 2020年のFoodcampの企画会議の参加権利
    • 2020年03月 にお届け予定です。
    • 17人が応援しています。
  • 残り319枚

    15000

    2020年度FoodCamp®優先予約チケット(一般席)

    • FoodCamp2020’お好きなツアーの優先予約+参加チケット
    • 2020年03月 にお届け予定です。
    • 81人が応援しています。
  • 残り39枚

    20000

    2020年度FoodCamp®優先予約チケット(プレミアム席確定)

    • FoodCamp2020’お好きなツアーの優先予約+参加チケット+プレミアム席確約
    • 2020年03月 にお届け予定です。
    • 11人が応援しています。
  • 残り3枚

    30000

    スポンサー名入れFoodCamp®フォトエッセイ本1冊付

    • オリジナルフォトエッセイ本の巻末のスポンサー名として記載(完成したフォトエッセイ本1冊付)
    • 2020年06月 にお届け予定です。
    • 27人が応援しています。
  • 残り5枚

    300000

    あなたの夢を叶える☆完全オリジナルFoodCamp®パッケージプラン

    • 完全オリジナルなFoodCamp貸し切りプラン(昼間・20名様まで)
    • 2020年05月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。