地層の博士に井戸の底の状態をきく
vol. 23 2019-05-23 0
深さ250cmほどで、掘ってもそれ以上掘りすすめられない状態になり、地層の博士・三田村先生に相談しました。
掘れない理由は、側面の砂がくずれてきているからです。
先生は、井戸の底の土を丹念にごらんになって、
底は荒い砂つぶと礫(れき)で、そこから水が湧き出していて、水の確保は充分できているのではないか、と話してくれました。
そろそろ、掘りどめについて考える時期かもしれません。
でも、なかには、あと50cm掘って水位を150cmは確保したい、という意見もあります。
みんなで話し合ってみましょう。
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また、蓮岡さんからは、国際理解についての話をしたいこと、若い人たちと井戸を掘るという体験をもっとしてもらいたい、ということで、釜芸の井戸掘り講座のなかに時間をもうけたいと思っています。
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クラウドファンディングは折り返し地点。
応援、ほんとうにありがとうございます。
井戸の仕上げにむかって、いろいろと作業がありますので、ひきつづき見守っていただけるとさいわいです。