撮影担当トッチーさんこと福田邦久さんからのメッセージ
vol. 4 2017-07-15 0
今回のプロジェクトにおいて、撮影を担当させていただきました福田邦久です。先日2ヶ月におよぶ撮影が概ね終了いたしました。撮影を終えて、私の感想をご紹介させていただきます。
**藤田圭子さんのスイーツの撮影**
<乾物に対する知識は皆無でした>
私の乾物に対する知識、イメージは、撮影前は皆無でした。この2ヶ月間、”乾物のある生活” 卒業生の方々の乾物料理を、間近に見てきました。正直、乾物が使われているとは思えないような料理ばかりでした。そしてそのお味は、これはお世辞でなく正直に、どれもおいしいのです。
<乾物の価値を見直さなければ損ですよね>
私は普段から料理をするのですが、言われているように確かに乾物は軽く、携帯性、保存性にすぐれており、乾物をどのように普段の料理に取り入れて行くか?そのイメージさえ持っていれば、もっと楽に毎日の家事(買い出しを含めた、食事の支度、食材の保存等)をこなしていくことができるのではないでしょうか。その上、フードロスも解決するとなれば、乾物の価値を見直さなければ損ですよね。
<なぜこのプロジェクトに参加したのか>
さて、今回の出版プロジェクトに参加するきっかけは、自由大学”魅せる映像学”の教授のお声がけにより、新年に行われた”乾物本出版記念パーティー” の映像記録を担当することになったのがきっかけです。自由大学とのかかわりは、これまでに5つの講義を受講し、またこの春には ”魅せる映像学”のゲスト講師を担当させていただきました。
**素材別の料理撮影。丸一日頑張りました**
<自由大学の教授と卒業生で創り上げる意義>
今回のプロジェクトには、乾物の魅力を伝えるという目的の他に、もうひとつ重要な側面があると感じています。今回の本が自由大学から出版されるということです。
出版までの様々な作業を教授と卒業生で、なんとかやりくりするということ。それがとても卒業生のステップアップのための大きな事例になると考えています。とても意義のあることだと思います。
<卒業生が新しい仕事を作れるモデルケースにしたい>
そう言った意味でも今回のプロジェクトを成功させ、「今後様々な形で卒業生たちが仕事を作れるようなモデルケースになるように」という想いで撮影に臨んでいました。
乾物の魅力をもっと多くの人に伝えるため、もっと多くの人に自由大学に参加してもらうため、ぜひご興味ありましたら今回のプロジェクト応援よろしくお願いいたします。
**バラッツ教授の自宅での撮影の合間に、ほっと一息**