芸術祭「アースアートプロジェクト」をクラウドファンディングで実現!

日本発、ラダック初、ヒマラヤの遊牧民とともに標高5000mの芸術祭「アースアートプロジェクト」

標高5000mの地球芸術=アースアート。遊牧民の寄宿学校を舞台に、子どもたちにアートの力を伝え、教育環境の整備を目指します。厳しい環境変化の中、一緒に未来を考える機会とし、この活動を広く伝える記録本を制作します。

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2014年8月31日23:59に終了しました。

コレクター
53
現在までに集まった金額
558,443
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2014年8月31日23:59に終了しました。

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PRESENTER
浜尾 和徳

「特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト」副理事長、コーディネーター。1985年生まれ。東京学芸大学卒業後、渡印。子どもたちへの支援方法を模索する中でプロジェクトを立ち上げ、現地に滞在し、現地の青年たちとWall Art Festival 実行委員会を組織。ヒンディー語をこなす。マガダ大学労働福祉・社会福祉修士課程修了。日印の教育現場に貢献したいと奮闘中。

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ダライラマ14世の説法へ。

vol. 5 2014-07-06 0


今、僕が拠点にしているTrinity Guest Houseには、台湾人ニンさん、ヒマーチャルプラデーシュ州の家族、デリーに住むチベット人家族、そして彼らの旅をコーディネートしているチベット人のTashiさんがいる。彼らのラダック滞在の目的は、Kala Chakra(カーラチャクラ)。約10日間に渡るダライラマ14世の説法だ。ラダック地方でのKala Chakraは、1978年(レー)、1998年(ザンスカール)に続き、3回目の開催だそうだ。
僕は、ブッダガヤにいる時にもKala Chakraのタイミングに出くわした。あれは、2012年の冬だった。ブッダガヤで開催されていた時は、物凄い人ごみの中に行くことが躊躇われ、気分も乗らず、見送った。
けれど、今回はラダックのことを少しでも理解したいという気持ちが強く、Tashiさん、ニンさんと行くことにした。
朝6時にゲストハウスを出て、3km歩く。会場の入り口には、入場者の列ができていた。

殆どの人が、ラダックの伝統的な衣装を着ている。これがかっこいい。

皆の手にはカサとマット。
僕の手には、EAPのチラシと、WAFの本と、パスポート、カメラ、そしてダライラマ14世にEAPのことを伝える、意気込み、のみ。しまった、水も、帽子も、スカーフも、サングラスも持ってこなかった・・・それらがKala Chakra・マストアイテムであると、その時気付いた。

外国人ゲートにて、写真とパスポートを提出しパスを作成。

運営にはボランティアが多くかかわっていた。
10万人の人出をオーガナイズするのは並大抵のことではない。

Tashiさん、ニンさんとはいつの間にか別れ、会場へ。どぉっと広がる入場者の光景。おおよその数も分からないけれど、ラダックには10万人以上があつまっているそうだ。

右端の黄色い建物がステージになっている。

外国人専用スペースに行く。外国人だけで4000人ほどいるらしい。
手持ちの鞄の中身を出し、ゴザ代わりにしてちょっこら座る。
7時55分、場内放送がそれまでのお経から、歌へと変わる。わぁっという歓声。人々の視線が背後へ。ダライラマ14世、入場の合図だった。(赤いかぶりものをしているのがそう)

僕は知らなかったのだが、今日、7月6日は、ダライラマ14世の79歳の誕生日。説法が始まる前に、記念セレモニーが行われた。
インド政府、高僧のスピーチが続く中(この間のアップデートに書いたラダック自治政府のC.E.C.もその一人だった)、「ダライラマ14世のStudentであり、世界的に有名なハリウッド俳優からも一言いただきます。リチャード・ギア氏です」

盛り上がる外国人スペース。でも、会場全体はそれ程でもない。この場面に限ったことではないが、全体的に落ち着いた雰囲気。ラダックの人々は、スターなどにそれほど熱中しないんだ、と聞いたことがある。
「世界には国や宗教、様々な違いがありますが、今、私たちが地球上で同時代に生きていることが素晴らしく、ダライラマ14世から教えを受けられるということを、とても幸せに思います」とリチャード・ギア氏は述べた。

そして、いよいよダライラマ14世のお話が始まった。チベット語だ。
僕はどこかで、ヒンディー語の訳が入るんじゃないかと期待していた。会場に流れた訳は、ラダック語だった。ですよねー^^;
他の外国人は、ラジオを用意し、音声訳を聞いている。そうか、ラジオもマストアイテムなんだな。ことごとく、気づくのが遅い。
カメラのズーム機能をフル活用し、60倍ズームにして、奇跡的にテントの骨組みの間からお顔を撮ることができた。

ダライラマ14世の肉声を聞き、その姿を見れただけでも恵まれていると思った。抑揚のある、良く通る声。時折、笑いが起こる。音声をビデオで少し撮ってみたので、Tashiさんに内容を教えてもらうつもりだ。

会場の大モニター。

1時間ほどでお話が一段落し、砂曼荼羅の制作の様子がモニターに映った。これはまだ、描きはじめ。
ここから外へと拡大していく。
Pugaでのエキシビションでは、コルゾクという村の高僧に曼荼羅を描いてもらう。使うのは、岩などを砕いて作るた素材だという。非常に楽しみだ。

「間もなく、Teachingが始まります」という放送が流れた。周囲の人々は、入口で配布された本とメモを取り出している。「ナーガールジュナから友への手紙」(写真左。右は曼荼羅の解説書)というタイトルだ。ダライラマ14世が本を片手に再び話し始めた。これがTeachingなのだ、とその時初めて分かった。

皆、ラジオを聞きながらページをめくっている。自分、不勉強にもほどがあるな、と思ったが、初めてなのだからと言い訳をしつつ、次回はラジオを持って来ようと決めた。
日差しが強くなり、喉に乾きを覚えたので、これ以上ここにいると体調を崩すかもしれないと思い、その場を離れ、会場を一回りした。


すると、「okazu」と呼ばれた。
そこには、Nomadic Residential School Pugaの生徒が!

彼は、Tso Karの周辺・Samadという地域の遊牧民の出身。このあいだ、家にお邪魔させてもらい、彼のお母さんに色々と話を聞かせてもらった。「生活で一番大変なのは、冬の間の降雪が少なくて、ヤギやヤクに食べさせる草があまり生えないこと」と教えてくれた。
実際問題として、近年、万年雪が減少したり、氷河が解けたり、降雪量が目に見えて減っている。


彼の家族。中心が、家にお邪魔した時にごはんを食べさせてくれたお母さん。
学校が休みになった翌日の6月29日に、自分の家族を含め地域の人々が、バス3台でこちらに出てきて、今はテントサイトにいるんだ、と言う。
「Pugaに皆がくるのは、いつ?」と聞かれ、「29日だよ。皆楽しみにしているよ」と伝えた。時間があったらテントに遊びに行くよ、と告げて、別れた。


会場で印象に残ったのは、ラダック伝統の晴れ着。
特に、普段はシャツにジーンズの若者が伝統衣装をまとっている姿は、新鮮できれいだった。
小学生、中学生くらいの年齢から着ているらしく、着こなしが決まっていた。

この文化、残ってほしいな。
道行くボランティアの二人に写真を撮らせてもらった。(ちなみに、左が未婚の女性の衣装 / 右が既婚女性の衣装と、ゲストハウスのShakunさんが教えてくれた)


さて、なんとか、ダライラマ14世にEAPのことを伝えられないものだろうか。

okazu

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