をクラウドファンディングで実現！
直接出会うことを避けなければならない世の中で、ココルーム・釜ヶ崎芸術大学は今日と未来のために新しいであい方をさがします。また仕事や住まいを失うなど、困った方と力をあわせたい。生きのびる知恵と技をこの街から発信したい。
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1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読を始める。92年ゆるやかに活動を始め、01年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発する。03年新世界フェスティバルゲートでココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマに幅広く活動。08年に移転し、西成区釜ヶ崎で喫茶店のふりをしながら、「釜ヶ崎芸術大学」、「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を運営する。NPO法人こえとことばとこころの部屋（ココルーム）代表。大阪市立大学研究員。著書「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店ココルーム」（フィルムアート社）。2014年度 文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞
vol. 2 2020-04-17 0
釜ヶ崎での仕事を終えたスタッフの神田さんがココルームに顔を出してくれました。
庭の倉庫をガラガラッと開ける音がしたと思うと、ノコギリとヤスリの音。ギコギコギコギコ。
ココルームの庭では神田さんが黙々とひょうたんランプシェード製作をしてくれています。
「神田さんはこういう細かい作業好きなんですか？」と聞いてみると
「昔は大嫌いだったんだけどね...はは（笑）。こんなの作るなんて思わなかったな。」とはにかみながら話してくれました。
ブルース・リーが大好きな神田さんは 左官や温泉掘りなどいろんな仕事の経験を活かし、昨年ココルームの庭での井戸掘りでは大活躍でした。
ひょうたんは少し力が入りすぎるとバリッと割れてしまうそうです。
細かな模様を切り抜いたりする細工は根気のいる作業です。
電球を固定する台もすべて手作り。
神田さんの丁寧な仕事ぶりが光ります。
しなやかに むずかしいこともこなしてくれる姿はまさに「Be water, my friend」といった感じですね！
完成が楽しみです。
（スタッフ：たかはし）
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