釜ヶ崎芸術大学/大学院2015 ゆるやかにスタート。カレンダー式チラシも完成!
vol. 15 2015-05-26 0
さきほどの記事に不適切な記述があったので再掲します。ごめんなさい!
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釜ヶ崎のおじさんたちにチラシを読んでもらうには工夫がいる。
大きな文字。ひらがなルビ。
カタカナ語はなるべく使わない。
ウエブへの誘導なんて、無理。
そして、カレンダー!!
こうして、ココルームのチラシはどんどん釜ヶ崎仕様に洗練されて
一般的なアートデザイン概念とは
ややかけ離れた仕上がりになってゆく。
釜芸の前期パンフはスタッフのやすほちゃんが作ってくれました。
渾身の地図と おじさん手製のおむすびのかわいさが特徴ですね。
さて、大学院もスタートしました。
こないだから NHKで流れて
ちょっと全国区?
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近畿地方限定で放送された「かんさい熱視線」が、
再編集されて全国放送されたそうです。
目撃!日本列島「“釜ヶ崎芸術大学”心の扉を開けて」
NHK [総合]
2015年5月23日(土) 午前11:30~午前11:54(24分)
http://www4.nhk.or.jp/mokugeki/x/2015-05-23/21/6683/
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi…
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夏の陽射しに包まれている釜ヶ崎。
この熱さで熱中症で倒れないよう、みなさん気をつけてくださいね。
今朝、出勤途中に 野宿をしているのだろうおじさんが
警察官たちにかこまれて
職務質問をうけているのを目撃。
(よく考えたら、この十数年間
一度もそんな風景をみたことがなかった)
このところ、かなりのスピードで このまちが
「浄化」の方向にむかっている様子がみてとれるので
違和感 感じつつ、自転車をこぐスピードがゆっくりになる。
ほんとに安全な場所をつくるっていうのは
誰かを排除することじゃないから。
じゃあ、どうやっていくのか。
むつかしいところだけど、
そこが、人間の腕のみせどころでしょう。
人が想像力を馳せて、創造力を発揮するところでしょ。
それって、アートの本質のひとつでしょ
と思って
活動しています。
あいかわらず、悩みながら、葛藤しながら、
とまどいながらの活動ですが、
おもしろいことも、けっこうあって、
げらげら笑っていたりします。
また、おちかくにいらっしゃったら、
ココルームにお立ち寄りくださいね。
おすこやかに!!