交通機関紹介
vol. 19 2017-07-09 0
こんにちは! Staffの渡辺です。
日々のご支援、本当にありがとうございます。
6月28日に、前回ウガンダに渡航した際驚いたことをご紹介したのですが、今回はその続き、交通手段について経験したことをお伝えいたします:-)
昨年のモーションギャラリーの記事で、代表の桜木が紹介していますように、ウガンダで主流な交通機関はバス(=乗り合いタクシー)とボダボダ(=バイクタクシー)です。
(手前のバイクがボダボダ、後方の車がタクシー)
道路には、普通の車よりもバスの方が数が多いのでは?と思うほど、バスが溢れかえっています。
この、バスの乗り方がなんともアフリカンなんです!
バスといっても、バス停というものは基本的には存在しません。
乗りたいときに乗って、降りたい場所で「降りまーす」と言うとバスを停めてもらえるのでお金を払って降ります。
1台のバスには、運転手さんと助手席に座っているお金を扱う人の2人。
この助手席の彼が、なかなかの強者でして、窓から身を乗り出して、大きな声を挙げながら客引きしています。
この彼と少しでも目が合ってしまうと、「乗ります!」の意味になってしまい、バスを停められてしまうのです。
まだウガンダに着いて間もないころは、「なんか怖いし、とりあえずずっとニコニコしていよう…」と心に決め、笑顔を振りまきながら歩いていた私。
そんな中道路の方から大きな声を出されると、気になって思わず振りむいてしまいます。
すると、乗りたいのかと勘違いして停止するバス。
「あぁごめん、乗らないよ」と伝えるも、バスの彼もお金が欲しいから乗客になってもらおうと必死です。
「乗れよ、乗れよ」と煽られるも、無視して歩く私…
こんなことを何度か繰り返し、
「もうこの国ではニコニコして歩くのは面倒だからやめよう、声や音がしても決してそちらの方向を見てはいけない。」
と決意、私は怖い顔をしてただひたすら前を向いて歩き続ける人と化しました。笑
本当にバスに乗りたいときは、そこら中を走っているのですぐに乗れますし、
二人掛けのシートに平気で3~4人乗せるので満員ということも少なく、なかなか便利なんですけどね…
ボダボダも、写真のように道端にたーーーくさんいるので基本的には困りません。
行きたい場所がわからなくても、客を乗せて稼ぎたいので、必死になって聞きまわって目的地へ連れて行ってくれます。
優しいのか何なのか…
ボダボダは乗っているときの風が本当に気持ち良いので、次の渡航でも乗れたらいいな~と、密かに楽しみにしているものでもあります!
以上、渡辺でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(桜木追記:ボダボダは私も好きなのですが、事故も多いみたいで…。乗る時はヘルメット着用をおすすめします!)