砂場はアトリエ
vol. 16 2019-08-03 0
今日は、ウガンダの幼稚園の休み時間のお話です!
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石を運ぶ子どもたち。さて、なにが始まるのでしょうか?
子ども達が通うナーサリースクール(3歳から5歳までの子ども)の園庭の奥に、瓦礫が積んである場所がありました。
整地中の場所もあったので工事中なのかと思っていたら
休み時間(1時間も!)になると子ども達が出てきて
遊び始めました!
ポリタンクを半分に切った容器に石を乗せて、仲間とせっせと運んで
こんなものや
そして
こんなものまで。
あちこちに石と砂を使って色々なものが出来上がります
どこの国でも子ども達は地面を素材に遊びを作り出します
青空の下での終業式。
先生達の話を聞かずに砂遊びをしていて叱られる子ども。
それもどこの国でも共通な姿でした(笑)
瓦礫だと思っていた場所は
子ども達にとってはアトリエでした!
今年も子ども達の遊びを通して、子ども達の「生きる」姿を探します!
Text & Photo : Taro Kurushima