"WORK has many various forms" by Grace
vol. 3 2015-10-10 0
インタビュー3人目は、6年前にシドニーから東京にやってきたイラストレーター グレイス・リーさん。
中国からインドを経てオーストラリアに移住した両親には、しっかりした職について安定した生活を送ることを理想として育てられたそう。小さいときには特に将来の夢はなく、ただ何らかの1つの仕事をして一生を終えるのだろうな…と。しかし、大学に入る際に親元を離れ、それは1つの選択肢に過ぎなかったことを実感。必死に学費と生活費を稼ぎながら大学を卒業して、デザイナーの道へ。
数年後、文化の全く違うことから長いこと興味を持っていた日本にワーキングホリデーでやってきます。英語を教えながら、イラストを書き始めて、、、今はイラストレーターとして生きているグレイス。「働くことって、生きるためにお金を稼ぐことではあるけれど、その稼ぎ方は本当に様々。自分が好きだと思えることをして、億万長者にならなくてもいいから、それなりにお金を稼ぐことができれば自分にとって一番いいことだと思っている。その好きなことが変わることだってあってもいいと思うし。私も数年後何をしているかなて分からない。」