目標額の2/3まできました。あと20日!
vol. 3 2020-07-12 0
ご支援くださったみなさん、そして初めてこのプロジェクトをご覧になったみなさん、
みなさんのご協力をいただき、支援額は目標の2/3までこぎつけました。あとひと回り、ぜひこのプロジェクト成功へのご協力を広げていただけますよう、よろしくお願いします。
7月8日から、西日本新聞のウェブサイトでは「谷口稜曄聞き書き 原爆を背負って」の再掲載が始まり、絶版になった本書の内容を、まだお読みでない方々にも読んでいただけるようになりました。今日7月12日は連載5回目、「運命の8月9日、午前11時2分」が掲載されています。クラウドファンディングのページへもリンクしていただいています。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/622327/
しんぶん赤旗にも、7月4日付けで記事を掲載していただきました。
現在世界中で、被爆75年となる今夏のヒロシマデー、ナガサキデーを記念/追悼する行事や行動が準備されています。8月6日午前8:15を起点とし、8月9日午前11:02まで、地球の自転とともに世界を回るグローバルな核兵器廃絶をめざす行動=「平和の波」が行われます。この3日間、夕べの祈祷集会、オンライン討論会、街頭での黙とうとプラカードを掲げたスタンディング、「ヒバクシャ署名」運動、灯ろう流しなど、さまざまな形で核兵器廃絶を訴える行動が予定されています。
そして明後日7月14日の朝8時~9時30分には、アメリカの平和運動が「被爆75年、神話を解体し、核兵器のない公正な世界を」と題するウェビナーを開催します。谷口さんと同じ長崎の被爆者で、日本被団協事務局長の木戸季市さんがパネリストとして、被爆の実相と被爆者のたたかいに焦点をあててお話しされます。Zoomを使い日英同時通訳を入れて行われ、どなたでも参加できます。参加希望者はこちらから登録をお願いします。https://bit.ly/peacewave
谷口さんがラストメッセージで語っておられた核兵器禁止条約は、この7月7日で採択から3周年を迎えました。現在、採択国は80、批准国は39に達し、あと11カ国の批准で条約の発効が実現するところまで来ています。日本政府がこの条約に参加し、被爆国にふさわしく核兵器廃絶の努力の先頭に立つことは、被爆者のみなさんの悲願です。
8月2日~9日には、原水爆禁止2020年世界大会もオンラインで開催されます。詳細はこちらをご覧ください。 http://www.antiatom.org/
みなさんの町でもぜひこの8月、仲間たちと、あるいは一人でも、核兵器のない世界をつくる意志を示すアピールのしかたを考えてみませんか?
朝戸理恵子