最終日!最後のお願いです | 佐藤のやりたいことその3
vol. 18 2021-02-15 0
著者の佐藤です!
クラウドファンディング最終日となりました!
ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
今回の記事は、「これから佐藤がやりたいこと」その3です。
私は、妖怪美術館が所蔵する妖怪たち(現在828体)と一緒に、『世界中で巡回展を開催したい』と思っています。
「妖怪(=YOKAI)」は、多神教文化圏から発生した平和的な精神性の象徴といえます。これを具現化しているのが、妖怪美術館にある828体の作品群です。この作品群を鑑賞することで、現代人の心の内面を見ることができ、これを理解することでこの文化に通底する「寛容性」に触れることができるのです。※なぜ妖怪が平和の象徴であり、寛容性があるといえるのか?これについては、本書にて詳しく説明をしていきます。
また、館長の柳生忠平は、台湾で人気の作家となり、フランス・ノワイエにある国際アートセンターにインスタレーションを恒久展示するなど、妖怪文化や妖怪芸術のエバンジェリスト(伝道師)としての資格が十分にあります。
プロジェクトのテーマ「現代の妖怪」を拡げることが、平和的な精神性や寛容な社会への近道であることから、この貴重な史料が世界中の人々の目に触れる機会を作りたいのです。
諸外国から小豆島に来ていただくのはもちろん嬉しいのですが、こちらからも外に出ていくことが必要です。これを香川県や文化庁などの後援や関係各署の協力も得ながら進めます。
私たちは今後、一つの美術館や地域のアートプロジェクトにとどまらず、日本文化の代表である、という自負の下に活動をしていきます。
明日からは本格的に執筆活動に入ります。
引き続きよろしくお願いいたします。