おかげさまで98%達成です。派遣地域や監督も続々決定!
vol. 11 2019-09-26 0
おかげさまで目標の98%達成となりました。期限まであと5日。
YIDFF監督派遣 クラウドファンディングもいよいよ大詰めです。
・・・この監督たちがこの地域や学校に伺います!・・・
●山形市・東沢小学校を訪れるのは、ヤシャスウィニー・ラグナンダン監督(インド)です。(10月16日)
『あの雲が晴れなくても』(インド/2019/65分)
ここからそう遠くないある村の話。赤いルビーを探す子どもたちと、手づくりのフィルムのおもちゃ。村も星も子どもたちも回りながら映画になってゆく。
●鶴岡市 を訪れるのは、章梦奇(ジャン・モンチー)監督(中国)です。(10月17日 鶴岡まちなかキネマ)
『自画像:47KMの窓』(中国/2019/110分)
監督が長期間にわたって撮影を続ける中国山間部の小さな村。谷を見下ろす小屋の壁には、年月を経て掠れた「〇〇主義が中国を救う」の文字。監督はひとりの 少女にその○○部分についての考えを問い、少女は「戦争もしてないのに、国を救う必要なんてあるの?」と問い返す。ある老人は85年に及ぶ自らの半生を語 り、一方少女は村の老人たちの似顔絵を描き続ける。この映画が記録するのは、老人たちとともにやがて消えていく記憶、風景の痕跡として残る歴史や経済的衰 退だけではない。この小さな村は、厳しい冬の終わりに文字通り鮮やかな色彩に染まる。『自画像:47KMに生まれて』(YIDFF 2017 NAC)の章梦奇監督作品。
●新庄・舟形を訪れるのは、 ジジ・ベラルディ監督(イタリア)です。(10月17日 新庄雪の里情報館)『山の医療団』(ビルマ、ヴェトナム、タイ/2019/65分)
道なき道を進み、紛争で孤立した少数民族の居住地域に医療を届ける現地主導のプロジェクト・チーム。村の若者たちも自ら学んだことを背負い旅立ってゆく。
●尾花沢市・玉野小学校を訪れるのは、佐藤広一監督(日本)と英語字幕製作のリサ・ソマーズさんです。(予定 12月頃)
『やまがた舞子〜受け継がれる伝統芸能』(監督:佐藤広一/2019/26分)
●YIDFFが制作した『世界一と言われた映画館』のバリアフリーバージョンの上映と監督交流を、ただいま山形県内の聾学校と盲学校の先生方に提案させていたいてます