応援メッセージが届きました!
vol. 3 2025-06-15 0
現在、達成率35%!
達成にはまだまだです。ぜひみなさん拡散していただけたら嬉しいです。
そんな中、素敵な方からのメッセージが届きました。
藤めぐみさんは、家庭で暮らせない子どもたちを社会全体で育てる仕組みを推進し、特にLGBTQカップルが里親として子どもたちを育てることができる環境を整えるために尽力されています。
わたしも藤さんの活動を心から応援しています!一緒により良い未来を築いていきましょう!
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2013年から「レインボーフォスターケア」という団体を立ち上げ、「LGBTQ×社会的養護」のテーマに取り組んできました。
社会的養護とは、家庭で暮らせない子どもたちを社会全体で育てていく仕組みです。かつては、LGBTQカップルは里親として登録すらできませんでしたが、2025年現在では、登録も委託も可能となり、多くのカップルが里親として子どもたちを育てています。
映画『ふたりのまま』は、「子どもがほしい」と願うカップルの姿を描いており、私たちの活動で出会ってきた里親カップルたちの姿とは少し異なる部分もあります。
しかし、法律が想定する「正しい家族」の枠からこぼれ落ちてしまう経験や、子育てをするLGBTQ家族の法的な不安定さ、「いない存在」として扱われがちな現実には、多くの共通点があります。
この映画は、LGBTQ当事者や、同じような立場にある人たち、そして「正しさ」に縛られた家族像に息苦しさを感じるすべての人に、希望と勇気を届けてくれると信じています。
この大切なプロジェクトが、より多くの方に届くことを願い、心から応援しています。
藤 めぐみ
一般社団法人レインボーフォスターケア代表理事。
2013年、LGBTQと社会的養護の課題に取り組む団体「レインボーフォスターケア」を設立。
以来、自治体における「同性カップルの里親」制度の運用改善や、児童養護施設における性的マイノリティの子どもたちに関する調査・支援活動に取り組んでいる。
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