「カフェ潮の路」見学会&初のイベントを開催!ハビタットとの連携開始!
vol. 6 2017-04-05 0
2月24日(金)にクラウドファンディングのキャンペーンを開始して、5週間が経過し、折り返し地点に来ました。
おかげさまで、すでに目標額の130%を突破することができました。皆様のご協力に感謝いたします。
「カフェ潮の路」は順調に開店に向けた準備が進んでいます。
3月28日(火)には関係者に集まっていただいて、見学会を開催しました。
自家焙煎の「潮の路珈琲」やサンドイッチ、買ったばかりのホットサンドメーカーで作ったワッフルを提供しました。
見学会には、「つくろいハウス」からアパートに移った方や、NPO法人もやいのサロンの常連の皆さんを中心に、なんと37名もの方が来てくださり、小さなカフェスペースは立ち見が出る状態でした。
皆さん、カフェの開店を楽しみにしていらっしゃるようで、気が引き締まる思いになりました。
カフェのスペースは、イベントスペースとしても活用していく予定ですが、4月2日(日)には初のイベントとして、国際NGO、ハビタット・フォー・ヒューマニティ主催の「ハビカフェ」が開催されました。
ハビタット・フォー・ヒューマニティは、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指し、世界70ヵ国以上で住まいの問題に取り組んでいる国際NGOです。
2001年に設立されたハビタット日本支部は、これまで日本から世界各地にボランティアを派遣し、住居建築の支援を行なってきましたが、この春から新たに「プロジェクトホームワークス」という名称で、日本国内の「住まいの貧困」に取り組むことになりました。
この国内のプロジェクトのパートナー団体として、つくろい東京ファンドを選んでくれたのです。
【ハビタット・フォー・ヒューマニティ】プロジェクトホームワークス
http://habitatjp.org/join/homeworks
4月2日(日)に開催された「ハビカフェ」では、ハビタットの活動に賛同する各大学の学生団体の皆さんを中心に約20名が集まり、つくろい東京ファンド代表理事の稲葉が「拡大する住まいの貧困とハウジングファースト」というタイトルでレクチャーを行ないました。
レクチャーの後は、「潮の路珈琲」をみんなで飲みながら、ディスカッションを行ないました。
今後、ハビタット日本支部は、「つくろいハウス」入居者の部屋探しの支援や、中野区内での住宅修繕などを展開していく予定だと言います。私たちにとっても頼もしい限りです。
これからの連携にもぜひご注目ください。