武盾一郎さん作・線譜『潮の路』が完成!初のコーヒー出張販売もおこないました。
vol. 5 2017-03-25 0
画家の武盾一郎さんが「潮の路珈琲」をイメージして制作していた線譜『潮の路』がついに完成。3月18日(土)、「カフェ潮の路」に納品してくださいました。
納品の際には、武さんのお友達で、「会うと幸せになれる」と評判のセーラー服おじさんこと、小林秀章さんも一緒にご来店。とても縁起の良い雰囲気になりました。
線譜とは、武さんがペンを使って描いている線画(ドローイング)作品のことで、「音楽を内包してる楽譜のような絵でありたいことから『線譜』と名付けている」そうです。
では、線譜『潮の路』をじっくりとご覧ください。
猫が乗り込んだ三日月形の舟が「潮の路」に導かれ、未来に向かって進んでいく姿が描かれています。 猫はホームレスの人たちをイメージしていると武さんは言います。
舟の帆にはコーヒーの木らしき模様があります。 よく見ると、さまざまなところに躍動する動物が描かれています。
舟の行き先には何があるのでしょうか。
新たな船出を切る「潮の路珈琲」にふさわしい素晴らしい作品だと思います。 線譜『潮の路』はカフェの壁面に飾られるので、ぜひ実物を見に来てください。
3月20日(月)には、聖イグナチオ教会で開催されたイベント「映画とトークの集い: 戦争、差別、貧困~ある路上画家の人生から学ぶ」で、「潮の路珈琲」として初めての出張販売をおこないました。
イベントでは、ニューヨークでホームレス生活をしていた日系人の画家、ジミー・ミリキタニを描いた『ミリニタニの猫《特別篇》』の上映が行なわれ、その後、プロデューサーのマサ・ヨシカワさんと稲葉剛の対談が行なわれました。
イベントには約130人が集まり、コーヒーもたくさんの方に飲んでいただくことができました。
今後も機会があれば、「潮の路珈琲」のイベント販売を行なっていきたいと思います。