長野県出身の映画監督・塚田万理奈の新作映画『刻』を
10年かけて16mmフィルムで制作したい

岩井俊二監督作品の撮影監督として有名な篠田昇カメラマンが20才の頃に16mmフィルムで撮影した映画『合言葉』を4月5日（月）まで無料配信します！

こんばんは。『刻』プロデューサーの今井太郎です。

3月29日に開催した『天地衰弱説』オンライン上映会 & グループポジポジ(堀越一哉＆後藤和夫) x 塚田万理奈 対談もまた大変盛り上がりました。後藤和夫さんの熱いトーク、そして癌で闘病中の堀越一哉さんの元気な姿を見て、私自身も大変勇気付けられました。50年以上前の高校時代から一緒に映画を作り、そして挫折を経験しながらもこうやって塚田万理奈監督のような若い監督に映画や表現の場を与えようとしているお二人の友情は素晴らしいですし、大変羨ましいものです。

その対談ですが、以下よりアーカイブ配信を視聴可能ですので、ぜひご覧ください！1968〜1970年頃の高校生の生活、8mmフィルム、大島渚監督や篠田昇カメラマンとの出会い、そして挫折もあり、二度と聞けない貴重なトークです！ここで挫折を書きましたが、挫折ではなく意志を貫き通したという事かも知れません。

そして前回も告知しましたが、3月29日〜4月5日まで1週間限定で、グループポジポジが1972年に16mmフィルムで撮影した46分の作品『合言葉』も配信します！本作の撮影は岩井俊二監督作品で世界中の若者に感動を与え続けた伝説のカメラマン篠田昇氏です。篠田昇氏が20才の頃に撮影した本作も、滅多に観る事のできない貴重な作品です。以下のURLよりご視聴ください。

『合言葉』本編視聴リンク
https://vimeo.com/527565742
（3月29日22:30 〜4月5日の間のみ視聴可能）

『合言葉』
1972年／46分／白黒／16mm
制作：映像集団 グループポジポジ（岩城信行、後藤和夫、篠田昇、西村達郎、堀越一哉）
脚本：堀越一哉、後藤和夫
監督：堀越一哉
撮影：篠田昇
音楽：藤本あきら
録音：伊藤昭裕
スチール：サブロー
記録：小倉美佐子
編集：グループポジポジ
演出助手：設楽れい子、目黒ふみ子、柳川節子
タイトル：百瀬伸夫
CAST：岩城信行、中村菊子
協力：奥村昭夫、Cabinetof N、創造社、フランス映画社

3月29日に開催したこの無料上映イベントはシネマハウス大塚の皆様が「刻」クラウドファンディングを応援したいというご厚意により実現しました。

作品や対談を観て頂いた方々には無理のない範囲でご支援頂ければ幸いです。また、既にご支援頂いている皆様にはSNS等でクラウドファンディングについて拡散して頂ければ大きな力となりますので、何卒よろしくお願いします。

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ハッシュタグ: #刻

目標達成に向けて頑張って参りますので、引き続きよろしくお願いします！

映画「刻-TOKI-」実行委員会
プロデューサー　今井太郎