東京「社会福祉法人愛成会 メイプルガーデン」さんから応援コメントを頂きました!
vol. 5 2021-04-09 0
多様な映像と音楽の提供方法を体験する事で利用者の方の反応や新たな動きを知り、利用者の方に合ったより良い支援方法の模索につながる事を期待しています。
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「社会福祉法人愛成会」とは?
(利用者のみなさんが屋上の畑で野菜を育てています)
社会福祉法人愛成会は、昭和33年(1958年)の創立以降、東京都中野区にて利用者ととも
に地域づくり・街づくりへ寄与していく取り組みを行っています。
(広い部屋で三人で協力してコーヒーミルをまわしています)
「人はみんな、自分の人生の主人公」という理念のもと、本人の意志を大切に、個性を発揮できる環境を育て、社会と密に手をつないで、障害のある人の暮らし、仕事、あそびの充実を目指しています。平成16年(2004年)には、地域で暮らす障害のある方々の創作活動の場として「アトリエpangaea(ぱんげあ)」の運営をスタートし、現在では所属や年齢、障害の有無を問わずさまざまな人が集まり、思い思いの創作活動が行われる場となりました。
今回参加するメイプルガーデンの日中活動では、日頃、音楽や映像を利用したプログラムを提供しています。利用者の方は映像の動きに合わせて体を動かしたり、音楽を聴きながら歌を口ずさんだりしています。皆さん視覚、聴覚から多くの情報を受け取って各々自由にご自分を表現しています。
「劇場をつくるラボ」に向けて
(メイプルガーデンの外観写真です。板張りの外壁で、柱で高く持ち上がったエントランスが開放的です)
今回のプロジェクトでは多様な映像と音楽の提供方法を体験する事で利用者の方の反応や新たな動きを知り、利用者の方に合ったより良い支援方法の模索につながる事を期待しています。また、最新の機器を使用した活動を利用者の方に提供出来る事を楽しみにしています。
社会福祉法人愛成会 メイプルガーデン
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東京・中野でさまざまな空間を用意して、利用者の方だけでなく地域にも開かれた活動を行っている愛成会さん。パン工房・とうふ工房併設のカフェから、アトリエ、ショップまで、さまざまな場所があります。
「東京アール・ブリュットサポートセンターRights」として、芸術活動の発信・普及・整備の拠点としても活動されており、「劇場をつくるラボ」の取り組みが、ここからどのように広がっていけるのか、一緒に考えていくのが楽しみです!
愛成会さんの活動はホームページからもご覧になれます。
http://www.aisei.or.jp/
引き続き、こちらのアップデート投稿では「劇場をつくるラボ」を応援してくださるパートナーの皆さまやサポーターの方を随時ご紹介いたします!