キャスト紹介death! NO.10「桜木梨奈」
vol. 28 2015-03-07 0
こんばんは「死神ターニャ」監督の塩出と申します。
今日も懲りずに個性豊かなキャストの紹介をしていきます。
「死神ターニャ」キャスト最年少、現場でなぜか一番楽しそうだった桜木梨奈さん!
最初に映像で観たのは「耳をかく女」です。DVDのジャケ写がいと美しくて借りました。
ジャケ写で借りたら大体ミスるのですが、映像の中でも桜木さんはいと美しく、映画初出演、初主演、初脱ぎといった偉業を成し遂げました。
観た印象は、若いのに腹を括ってるな、真面目そうだな、強い意志を持ってると感じました。
そして事務所に「死神ターニャ」の脚本を送り出演オファーさせて頂きました。
ふざけた脚本なので怒られるのではないかとドキドキしてましたが、快く承諾して頂きました。
しかし、その日に別の撮影が入るかもということなので、結構ぎりぎりまで撮影前まで結果待ちでした。
これもし無理やったらどうしよう。
桜木さんの代わりは探してないという無謀さ。絶対大丈夫という自信があったのです。
無事決まったからよかったものの、これ駄目だったら、ただただ震えるしかできなかったでしょう。
そしてリハの時に初本物の桜木さんと会いました。
映像で観た印象とことなりキャッキャと楽しそうにはしゃいでました。
ノリがよくて、どこか垢抜けないバランスが絶妙でした。
映像でみただけだとやっぱり性格まではわからないんですよね。生で会ったら一瞬でわかるのに不思議だなといつも思います。
「なんでみんなおもしろいのに私の役まじめなんですか」「まじめにすればするほどおかしいねんで」と適当に言っときました。
「耳をかく女」の時より演技が余裕でうまくなっており、ちゃんとがんばってんだなーとちょっと感動しちゃいました。
せっかくなのでぼくの今まで撮った作品達を渡しておきました。
そしたら意外に気に入ってくれたらしくキャッキャ言ってました。
そして撮影当日、キャッキャいってて、本番はものすごい集中。切り替える瞬間がスイッチはいる感じでかっちょよかったです。
撮影終わったあとは死神さん達と写真とってました。
基本、桜木さんが現場で楽しそうにしてるのをみて癒されてました。
そんなふざけたシーンで真剣に演技している桜木さんを観れるのは「死神ターニャ」だけ!
塩出太志