成長する絵画展2016、オープンしました
vol. 6 2016-10-09 0
(最初にアップしたものには間違いがありました。これが最新版です)
昨日、10月8日(土)、おかげさまで、「成長する絵画」展2016が無事スタートを切りました。
ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。遅ればせながら、御礼申し上げます。
昨日は、あいにくの雨でしたが、たくさんの方々にご来場いただき、しっとりと、でもあたたかく、賑やかな場となりました。写真は、「成長するキャンバス」です。「成長する絵画」と同じ画材で来場いただいた方に自由に描いていただいています。3年前の作品展からスタートしてずっとそのままのキャンバスですので、もう既に1000名くらいの方の「その時のその人自身」の痕跡が残されています。その半分以上は世の中では「子ども」と呼ばれる年齢の人ですが、彼らの多くは、いや、すべてが一度描き出すとなかなか止まらなくなります。それは、それはおそらく、「描くこと」、「表現すること」の持つ力、魅力の為せることだろうと思います。
昨今、何となく、“目に見えて役に立つ”ことがすべての人に求められ、そうではないと判断された人は切り捨てられたり、何か苦痛を味わされたりという風潮があるように感じれます。では、描かれた1枚のキャンバスはどうなのでしょうか。目に見えて役に立つのでしょうか。「成長する絵画」に出展されている作品はどうなのでしょうか。皆さんの表現である「成長するキャンバス」はどうなのでしょうか。
今日は、「描くこと・表現すること」をテーマに作品展とは別会場でワークショップを行います。(14時から17時。既に定員となっています)そこで、いろいろ皆さんと話してみたいと思っています。
今日、明日、12時〜19時、作品展を開催しています。午後からは、予報によると雨が上がるようです。どうぞ、お越しください。
今一度、ご支援いただいた皆さまに御礼申し上げます。
ありがとうございます。