『成長する絵画』展～重度脳性まひ4人の若者の10年目の作品から、人を表現に向かわせる内なるチカラと、人の関わりを考える

Motion Galleryでご支援・応援していただいた皆さま

１週間前の10月16日、「成長する絵画」展2016が終了しました。

Motion Galleryでご支援・応援していただいた皆さま、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

おかげで今年もたくさんの方に来ていただき、ともに観て、感じて、語り合う、

素敵な時間をいただきました。

以前も作品展に来ていただいた方からは、

「毎年、少しずつ変わっている」

という声も聞かれました。

出展者は、それぞれ自分の描き方を持っていますが、

それでもやはり、少しずつ変化しているようです。

「成長する絵画」を英語で表現する際（根津は外国からの観光客も多いのです）、

“Growing Canvas”としましたが、実は、

“Changing Canvas”の方が適しているのでは？　という意見もありました。

変化こそ、成長なのかもしれません。

_____________________________

今回は、「成長する絵画」展としては、初めてワークショップを併催しました。

テーマは、描くこと、表現することをともに探る、です。

いろいろな声を聞くことができました。

「成長する絵画」はいつもこの“描くこと・表現すること”とは何なのか、

という問いを投げかけてくれます。

これからもずっと考え続けて行きたい問いです。

月2回行っている「成長する絵画」アトリエは来月から再開します。

もちろん、「成長する絵画」展は来年も開催する予定です。

今回、目標以上のご支援をいただきましたが、いつものアトリエ運営費や

来年の開催資金として活用させていただくつもりです。

引き続き、このMotion Galleryでご報告させていただきます。

よろしくお願いします。