10月18日世田谷講演の通訳は「国境なき通訳団」。
vol. 2 2015-08-20 0
10月18日の講演「子どものグリーフとトラウマに寄りそう」には同時通訳がつきます。引き受けくれたのは「国境なき通訳団」のみなさん。
主宰者の中嶋寛さんは、NHK衛星放送などで通訳をしていた方。
アメリカの大統領はレーガン、ブッシュ(父)、クリントン、ブッシュ(子)、オバマと変っても聞こえて来る同時通訳の声は、いつも中嶋さんでした。
今年はグリサポせたがやのメンバーも『日本人とバナナ』の鶴見良行さんに関する立教大学の集まりでフィリピン大学のランディー・ダビッド名誉教授の心を打つ講演と中嶋さんの素晴らしい通訳を直にお聞きしたばかりです。
10月18日の講演は、スピーカーのシンシアさんは女性だから女性の声のほうがいい、、、という身勝手なお願いをお聞き入れくださり、「通訳団」からお二人の女性の通訳者が見えます。当日、中嶋さんはなんと同時通訳機材の「運び人兼エンジニア」。
中嶋さんの訳書『象にささやく男』もオススメです。
ローレンス・アンソニー[著]中嶋寛[訳]
築地書館(2,600円+税)
群れのリーダーを射殺され、強い人間不信に陥った象の群れ。その群れを私設の動物保護区に引き取った1人の男が、雄大な南アフリカの地で、密猟者たちとの死闘や、山火事や大洪水など自然の猛威に耐えながら、象たちと心を通わせるようになるまでの希有な記録。(築地書館のウェブサイトより)