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yhs『14歳の国』リスタート&レベルアップをクラウドファンディングで実現!
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yhs代表。脚本家。日本劇作家協会北海道支部・副支部長。演出家。芸人。オレタチ。わがまま。笑い好き。酒やめました。教文短編演劇祭・元チャンピオン。初代・劇作家大喜利王。いわきアリオス「劇王っぽいのⅡ」で、2代目”っぽいの王。
新型コロナウイルスの流行に伴い公演中止・無期延期となったyhs『14歳の国』。2021年の上演に向けてのリスタート、そしてピンチをチャンスに変えるべく、作品のレベルアップを図るための支援プロジェクトです。
我々yhsは1997年9月、代表・脚本家・演出家の南参を中心に札幌で結成されました。さまざまな社会現象をシニカルな視点で捉え、問題点や矛盾点を巧みな笑いによって浮かび上がらせる脚本と、プレイヤーと呼ぶ俳優たちの個性を前面に押し出し、「人間」を強く浮かび上がらせる演出を得意とした劇団です。札幌の劇場祭などでは数々賞を頂き、近年は活動の場を東京・大阪などへも広げ、一昨年は韓国・ソウルでの公演も果たしています。その際には、Motion Galleryを利用してご支援いただいた経験もあります。
yhs『白浪っ!』ソウル公演プロジェクト: https://motion-gallery.net/projects/shiranami
劇団ホームページ:https://www.yhsweb.jp/
2020年3月6日~15日に札幌・レッドベリースタジオで公演予定だった yhs sub-play vol.9『14歳の国』は、岸田戯曲賞作家でもある宮沢章夫氏の戯曲を使った、5人の教師による濃密な会話劇。とある中学校の教室にこっそりと持ち物検査にやって来た教師たちが、見えない生徒たちの存在に考えを巡らせ、右往左往する姿がさらけ出されていく……という内容。今回の公演では、完全トリプルキャストとして3バージョンが上演されるはずでした。
しかし、全国に先駆けて感染が広がっていた北海道では、2月28日に北海道知事の「新型コロナウイルスにかかる緊急事態宣言」が発令されました。これを受けて公演参加者・劇場とどうすべきかを日々真剣に協議した結果、公演中止・無期延期としました。また、宮沢章夫氏の許可を得て、劇場の協力のもと、身内客のみを入れての稽古動画をYou Tubeにて無料公開をしました。(現在は公開終了)
2ヶ月に渡る稽古の成果を観客に直接見せられることなく終幕を迎えたのは劇団としても初めてのことで、仕方のないこととはいえ、無力感にさいなまれました。また、会場費は減免して頂いたものの、その他かけた公演費用に関しては一切回収することが出来ず、非常に苦しい状況に立たされています。
【公演中止に伴う損害額】
稽古場費用 34万円
広報宣伝費 15万円
舞台美術費 5万円
稽古参加料 33万円
その他経費 18万円
ーーーーーーーーー
合計 105万円
現在もまだ新型コロナウイルスの流行は終わりを見せていませんが、これまでの稽古の成果を無駄にしないためにも、この作品をアフターコロナの世界での公演に向けて少しでも早く動き出し、2021年に改めて『14歳の国』の上演に向けてのリスタートのためにご支援頂きたいと考えました。
本来上演するはずだった「14歳の国」は、できるだけシンプルな会話劇として、極力照明や音響効果に頼らずに、プレイヤー(俳優)たちの演技で表現しようと考えていました。ですが、今回リスタートするに当たって、同じ目標を掲げるのではモチベーションも上がりません。
なので、ピンチをチャンスに変えるため、2021年の上演時にはトリプルキャストでの上演というコンセプトは維持しながらも、照明・音響・舞台セットなどのプランも練り直してレベルアップさせたいと考えています。もちろん、演技に関してもさらにクオリティを高め、内容を深め、延期した分作品の価値をさらにレベルアップさせることを目標として動き出したいと思います。
ご支援金と使い道としては損害額の補填としてではなく、延期された公演へのレベルアップ費用として考えております。
【レベルアップ費用見積】
舞台美術 15万円
照明費 15万円
稽古費 20万円
会場費 30万円
ーーーーーーーー
合計 80万円
宮沢章夫氏の書いた「14歳の国」という戯曲は20年以上前の作品でありながら、現在に通じる「大人と子供」「教師と生徒」という普遍的なテーマをはらんでいます。それでいてシンプルな会話劇であるため、時代や場所を超えて上演できる可能性を秘めています。
札幌以外の地域や、様々な場所での公演を重ねていくことで劇団のレパートリー作品なっていくような作品に成長させていけると思っています。集まった支援金次第では、2021年の公演に合わせてのツアー公演も可能となるかもしれません。そのためにも、地域を超えた支援をお待ちしております!
リターンはお礼メールやポストカードの他、作中に登場する小道具や、作品をより楽しんで頂くための座談会などを準備しています。
1.お礼メール
我々yhsからのささやかなお礼メールを送らせて頂きます。
2.ポストカード
フライヤーデザインを生かしたポストカードです。
参考:https://artalert-sapporo.com/events/detail/2064
3.座談会動画
今回はトリプルキャストでの上演ということもあり、各チームでの制作秘話や、同じ役を演じたキャスト同士での座談会(「ボクらの時代」風)の動画を限定配信する予定です。
4.オリジナル文房具セット
中学校生活に欠かせない文房具。それらにオリジナルロゴなどを入れて進呈します。
ノート、筆記用具、ペンケースの3点セットをご用意。
※セット内容は一部変更になる場合があります。
5.リターン限定・豪華パンフレット
舞台写真を中心とした豪華パンフレットを進呈します。
2021年時の公演写真に、中止になった公演時の写真も加えたブックレット形式のものを予定。
架空の卒業アルバムのようなおまけページも……?
6.オリジナルジャージ(上下・アディダス製)
オリジナルロゴなどをあしらったジャージを進呈します。
普段使いできるようなデザインを考えています。
3ストライプス仕様のダブルニットトラックスーツ。
●素材:ダブルニット(ポリエステル100%)
●サイズ:M、L、O、XO、2XO
※仕様等が変更になる可能性があります。
7.5,000円以上ご支援頂いた方はWEBページにお名前掲載(希望者のみ)
8.15,000円以上ご支援頂いた方は「14歳の国」公演ご招待
現在、劇団や出演者のスケジュールの都合もあり、2021年の夏~秋頃での上演を予定していますが、新型コロナウイルスの感染状況等によっては公演時期がさらにずれたり、キャスティングの変更の可能性があります。
また、劇場での上演に関しても、通常の使用方法ではなく客席の減少などが考えられます。いずれにしても、公演詳細に関しましては、現在の感染状況が収束に向かうことを見ながら、慎重に計画していくつもりです。
また、調達資金が不足した場合には、想定しているほどのレベルアップを望めない可能性があります。
【「14歳の国」出演者】
【A組(前列)】曽我夕子 桐原直幸 最上怜香 一嶋琉衣 佐藤真一
【B組(中列)】青木玖璃子 小島彩歌 鈴目那緒 佐藤杜花 大和田舞
【C組(後列)】温水元 増田駿亮 小原アルト 櫻井保一 山田プーチン
2020年5月現在、北海道・札幌はもとより、日本全体でも新型コロナウイルスの感染状況はまだまだ収束に向かっているとは言えません。経済状況も含めて様々な立場の人達が苦しんでいます。
こんな事態になる前から、「演劇とは、観客とともに作り出す芸術だ」と言われてきました。舞台に立つ俳優を始め、脚本家、演出家、舞台スタッフ、制作スタッフ……それらだけでは演劇作品は成り立ちません。舞台を見つめる観客の皆さんが共に劇場にいて、初めて演劇作品となるということを、今回改めて、強く感じています。
まだ困難がつづく中ではありますが、演劇文化を絶やさないために、どうか私達の活動にも力をお貸し下さい。
未来をつくるために。
yhs代表・「14歳の国」演出 南参
北海道札幌市出身。
1997年、yhsを旗揚げ。以降、現在に至るまでほぼ全公演の脚本・演出を担当。
笑いにこだわりながら、様々なスタイルの演劇作品を生み出している。
近年は、小・中学生への演劇ワークショップ講師も多く務め、演劇の普及にも取り組む。
現在、日本劇作家協会 北海道支部長を務める。
1000 円
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