【残り2日】映画を小説に、心に深く寄り添う(Phase 6)
vol. 19 2026-02-01 0
皆様、こんにちは。
映画『OUT』監督の川俣正志です。
クラウドファンディング終了まで、あと残り2日。
連日の投稿を読んでくださり、本当にありがとうございます。
昨日は、「ドキュメンタリー」のお話をしました。
今日は、【Phase 6】「小説版『OUT(仮)』」を執筆についてお伝えします。
【Phase 6】 言葉と物語(2027年 春)
映画は、映像芸術として心情を映し出す素晴らしいメディアです。 俳優の表情、照明の加減、音の響き……全てが共鳴し、時に言葉よりも雄弁に感情を伝えてくれます。
ただ、「映像だけでは語りきれない想い」があるのも事実です。 特に本作のような密室劇では、主人公が言葉にできず飲み込んだ感情や、沈黙の裏にある葛藤が無数に存在します(もちろん、そこを想像していただくのが映画の醍醐味ではありますが)。
「ひきこもり」や「孤独」というテーマは、外から見えにくいものです。 部屋の中で、誰にも言えずに渦巻いている「心の声」、映画では描ききれなかったその繊細な感情を、文字で丁寧に描きたい。
そのため、「小説」という形で、もう一度この物語を描き直すことに決めました。
■ 既に、書き始めています
実は、ウェブサイト「note」にて、小説の第一章・第二章(ラフ原稿)を先行公開しています。 映画とはまた違う、主人公の内面描写をぜひ読んでみてください。
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小説『OUT』第一章 https://note.com/masashi_out_2026/n/n2623a254387f?sub_rt=share_sb
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小説『OUT』第二章 https://note.com/masashi_out_2026/n/n0cd4c8f41da5?sub_rt=share_sb
■ 映画館に来られない、あなたのために
小説を書く理由はもう一つあります。 それは、「映画館が苦手な人」や「家から出られない人」にも物語を届けたいからです。
映画館の暗闇や大きな音が苦手な人もいます。 家事や仕事に追われて、2時間を確保するのが難しい人もいます。 あるいは、様々な事情で外に出ることが難しい人も。
でも、紙の本や電子書籍なら。 ご自身の部屋で、好きなペースでページをめくり、物語と対話していただくことができます。 この物語を一番必要としている人に、様々なフォーマット(媒体)でお届けできたらと思います。
■ 「お守り」のような一冊に
本作の小説展開は、僕とアメリカ側のプロデューサーであるニコラスが両言語での共同執筆を進めています。 僕たち自身、営業範囲には身体的に限りがありますが、「本」になれば、僕らが行けない場所へも物語自身が羽ばたいていってくれます。
映画は観終わるとスクリーンから消えてしまいますが、本はずっと手元に残ります。 ふとした時に、パラパラとページをめくって、「ひとりじゃないんだな」と思えっていただける、そんな「お守り」のような一冊を作れたらと思います。
映画で、心を揺さぶる。
ドキュメンタリーで、現実を知る。
そして小説で、心に深く寄り添う。
これら全てを通して、皆様の生活の中に『OUT』という物語を長く根付かせていきたい。
そんな願いを込めたプロジェクトです。
明日でクラウドファンディング最終日となります。
最後の最後まで、何卒よろしくお願いいたします。
川俣正志

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