【残り5日】「心はひきこもっている」働く大人の心に風穴を(Phase 3)
vol. 16 2026-01-29 0
皆様、こんにちは。
映画『OUT』監督の川俣正志です。
クラウドファンディング終了まで、残り5日となりました。 昨日は、自分で機材を担いで全国を回る「行商ツアー」についてお話ししました。今日は、その先のステップとなる【Phase 3】についてお話しさせてください。
僕たちがこの映画を届けたい場所。 それは、学校や公民館だけでなく、「企業」や「働く現場」です。
【Phase 3】 社会実装(2026年 秋〜冬)
「ひきこもり」という言葉を聞くと、多くの人は「部屋から出られない人」をイメージするかもしれません。 ただ、本作の制作を進める中で、ある友人からこんな言葉をもらいました。
「私は毎朝外出しているけど、心は『ひきこもり』かもしれない」
彼女は毎日会社に行き、笑顔で仕事をこなしています。 それでも内面では、「本当の自分を出せない」・「周りに人はいるのに、なぜか孤独を感じる」という感情を抱えているそうです。
便利な世の中になりました。 完全リモートワークなら外出もしなくていい。オンラインで日用品を買い、アプリで食事を頼み、YouTubeを見ながら家の中で完結して生きられる。 「あえて外に出て、社会との摩擦で心をすり減らす必要はないんじゃないか?」 それが彼女の本音でした。
そんな想いを抱えている人は、彼女だけではなく、今の社会にはたくさんいるのではないでしょうか。
社会という場所は、どうしても「能力」や「効率」が求められます。仕事をする上ではもちろん大切なことです。 しかし同時に、社会人になってしまえば、弱音を吐く場所も、立ち止まる時間も、なかなかありません。
だからこそ、Phase 3では、この映画を「企業の研修」や「社内イベント」として導入していただく活動を行います。
会議室の明かりを消して、映画『OUT』を観る。 映画を通して、心の深呼吸をしていただきたい。 スクリーンの中の「向こう側」の景色や、葛藤する人々の姿を通して、ほんの少しだけ、社会の役割から離れてみる。
そうすることで、「実は、自分も少し疲れていたかもしれない」・「隣の席のあの人も、何か悩んでいるのかもしれない」、そんなふうに、自分や他者の心に、優しい眼差しを向けられるようになるのではないか。
この映画をただの鑑賞物としてではなく、働く人たちが、人間同士として共感の眼差しで対話するための「きっかけ」にしたいと考えています。
そして、こうした活動を企業様と連携して行うことは、プロジェクトを長く続けていくための大切な「基盤」にもなります。 映画を作って終わりにするのではなく、社会の中でしっかりと役割を果たしながら、また次の作品を生み出していく。 無理なく、健全に、創作と社会貢献のサイクルを回していくことが、結果として「映画の灯」を守ることにつながると信じています。
そんな「心の風穴」を、日本の各地に開けられるように頑張ります。
残り5日。 何卒よろしくお願いいたします。
川俣正志

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