【残り6日】発表あり!アーカイブブックについて
vol. 20 2026-08-07 0
こんばんは、足立美緒です。終了日まで残りあと6日となりました。そして達成率も65%を突破しました!ありがとうございます。おかげさまで日に日に前に進んでおります。
今日は先日の《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》に引き続き、満を持して、『音場(OTOBA)~都心から一番近い森の記憶 アーカイブブック 2023-2026』についてのご紹介です!
※現在アーカイブブックは制作大詰めです。関係者に確認もいただき、最後まで良い作品になるようアップデートを行なっていますので、記事中に紹介する画像は修正前の原稿を含む場合や、完成品と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
記憶しておきたい風景の記録
その先に森の空間が続いていきます。
アーカイブブックは当初、2023年の展示の広報に使うために撮影した写真を改めて公開したいと思ったことが企画の始まりでした。フィールドレコーディングとともに流山の風景を撮影をはじめ、最初に向かったのが真夏の市野谷の森。鬱蒼とした生命に溢れ、ヒグラシの声が響き、街のすぐ隣の場所にあるのに、そこだけはまるで別世界でした。
そうして気がつけば大量の音源とともに写真や映像がSDカードに記録されていました。いつの間にか流山の風景に夢中になっていたようです。自然だけではなく、街の日常空間であっても歩けば面白い景色を見つけることができることを体感しました。
掲載のこだわりとしては撮影場所と日時を書くこと。シンプルなものですが、フィールドレコーディング音源や後にご紹介するドキュメントの情報とともに、いろいろな角度からその日その場所の風景を、少しずつ想像していただくためのピースになります。そのためにあえてフィールドレコーディング一つ一つの収録内容は詳しく解説していません。あえて言えばこの写真と、ドキュメントがフィールドレコーディング音源の解説のような形になります。もちろん《音の森 - 隣る・隔たる・交差する》もより楽曲の背景を知り、風景を想像しながらお楽しみいただけると思います。
私自身は写真を専門にしているわけではありませんが、アーカイブブックに掲載する写真は流山を歩き、音を聴くと同時に目で見た風景の記録です。その多くは、その場所自体を説明するような写真ではありません。また流山の街全体を網羅したものでもありません。これらは足立美緒というアーティスト個人が流山を歩き、その場の音とともに記憶しておきたい風景、そこの場所に立ったまなざし・記憶を通した風景が記録された写真だと感じています。その記録のあり方はフィールドレコーディングにも共通していると言えます。
(そして立体音響はその記憶を体感のまま記録してくれるメディアと感じているので、こうして土地の風景テーマとした作品ととても相性が良く、制作の手法として用いています。)
最終的な枚数は現在調整中ですが、全60ページ以上のアーカイブブックのうち半分以上、35枚以上の写真を掲載します。
時間を超えて流山を歩いた2つのドキュメント
そしてアーカイブブックには、2つの新作ドキュメントを収録しています。
- ドキュメント①リサーチ記録/森・街・川を歩く
- ドキュメント②2年半後の流山にふたたび
ドキュメント①リサーチ記録/森・街・川を歩く
2023年の2023年7月から10月の8日間、フィールドレコーディングのために流山を歩いた記録です。時系列のまま、起こったことをなるべく詳細に思い起こし、記した文章です。一日の時間の流れをなるべくリアルに体感していただこうと、文章のデザインも少しチャレンジングな方法を選択することを決めました。写真やフィールドレコーディングとともに追っていただくと、少しずつ流山の風景をいろいろな形で体感いただけると思います。そして実際に足を運んでいただくのも良いかもしれません。(繰り返しとなってしまいますが、安全や撮影等の際は周りの方のプライバシーにご注意ください。)
ドキュメント②2年半後の流山にふたたび
展示から2年半後の2026年4月、改めて流山を訪れた一日のドキュメントです。2023年のリサーチ期間中に市野谷の森に整備されていた遊歩道を歩いたり、近隣の各スポットにも訪れたりしています。新しく立ち寄った場所もあります。流山の風景は変わっているのか、2年半の時間を超えて新たに流山に出会い直します。またこの日もフィールドレコーディングを行いましたので、《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》フィールドレコーディングに新録音として収録しています。(トラックリストはこちらの記事をご覧ください!)
アーカイブブックには他にも2023年の展示の写真や作品の概要などを掲載します!
デザイナーの紹介
今回アーカイブブック制作には石原朋香さんにデザイナーとして参加いただき、二人三脚で制作を進めています。石原さんはデザイナーと同時に、俳優・パフォーマーとしても活躍中。このアーカイブブックは個人制作のZINEの形式ですが、初めてこのようなブックを制作する足立と、粘り強く話し合いを重ねて進めていただいています。感謝…!
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石原 朋香(いしはら ともか) 1996年生まれの俳優、パフォーマー、デザイナー。 東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科卒業、同大学院修士課程修了。 |
販売先や地域の記録に役立てるための活用方法の情報を募集しています。
アーカイブブックの一般販売は、Bandcamp等のオンラインプラットフォームやイベント出展、展示等での物販を予定していますが、併せて取り扱っていただける店舗様・委託販売先様を募集しています。
また、本プロジェクトは地域への価値還元も目指しています。本アーカイブブックを流山をはじめとする地域の記録に役立てるための活用方法も募集しております。地域のコミュニティスペースや、団体様を対象に、寄贈も検討可能ですのでお気軽にご相談ください。
最後に、発表します。
そして最後に発表があります。アーカイブブックは当初表紙の色を緑と白で決めかねていました。意見をいただける方の声を聞き、検討を重ねてきましたが、ここに来てやっと決めることができました。
表紙の色は緑に決定します!
白を期待してくださった方がいたらごめんなさい。クラウドファンディングに挑戦すると決めた時に、まだどっちか決めかねていたのですが、もしかしたらこういう思考の過程も共有できるのが良さなのでは、と思いついたのが、2色の状態で公開した理由でした。許されないこともあると思うのですが、両方の画像を公開することを了承してくださった石原さんにも感謝します。
緑に選んだ理由は、まずこのアーカイブブックを一目見た時に、「森」を感じられること。初めて市野谷の森に訪れた時のように、森の深淵のようなものを感じていただきたいなと思ったことです。流山を知らない方にも、この作品のテーマとしての「森のまち」を視覚から体感していただきたいと思っています。その上で表紙を開くと、一つ一つの風景に向き合うことができます。
ぜひこの風景との出会い、アーカイブブックを通して体験していただきたいと思います。どうぞお楽しみに…!
コレクターの方のお名前掲載はクラウドファンディング限定です!
アーカイブブック付きのコース(「とにかく応援コース」を除く全てのコース)には、コレクターの皆様のお名前を掲載する特典が含まれています。この特典はクラウドファンディング限定となります!ぜひこの機会にご参加ください!
ご希望の方は特典を選択の際に掲載内容をご回答いただけますようお願いいたします。
※ハンドルネーム、イニシャル、法人・
※掲載を希望しない方はその旨をご回答ください。
※文字数が長大になる際は、
※公序良俗に反するものや、
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