《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》トラックリスト&試聴動画公開!
vol. 18 2026-08-04 0
こんばんは、足立美緒です。
今日はリリース音源の1大カテゴリである《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》フィールドレコーディングのご紹介をいたします。
全35トラック、長さにして2時間超の壮大なラインナップです。これでも2023年7月から10月の8日間、のべ30時間以上、さらに2026年4月に新規で録音したものも加えた中から厳選した森・街の音の記録です。
2023年の展示では、これを森/街/川エリアと名付けた3エリアに振り分け、それぞれ録音時刻に応じ、展示の1日の間に出現確立を変化させてランダムに再生するプログラミングを行い、展示しました。つまりそれぞれの組み合わせは一度きりであり、実際の流山を歩くように一期一会の音に出会うような作品として展示しました。
なお森・街エリアは4chのスピーカー、川エリアは階段を土手と見立て、川にあたる場所に2chのスピーカーを設置してあります。この川のエリアには実際の水流だけでなく、流れと見立てられる音や足元から聴こえるような音も配置しました。
※今回のリリースでは全て8chキューブとHPLバイノーラルの形式になります。
《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》フィールドレコーディングトラックリスト
それでは、35トラックの内容を発表します。
|
[森エリア] [街エリア] [川エリア] [2026年春・新録音] *録音:久保二朗(トラック2,24) |
全て録音日時を記載しています。そして特に各トラックの詳しい説明はこれ以上記載していません。その代わりアーカイブブックには訪れた場所の地図、そしてそれぞれの日に何があったかの記録をドキュメントとして掲載しています。何が録音されているかは是非音を聴いて体感していただきたく、そしてドキュメントや地図、時刻の情報を頼りに、一緒に流山を歩くような体験をしていただきたいと思っています。ぜひその場所にも訪れてみてください!(録音や撮影の際には安全や周りの方のプライバシーにご注意ください。)
試聴動画
そして一部の試聴動画も作りました。HPLバイノーラル音源を使用しています。ぜひヘッドホンでご体験ください!
| 0:04 1. 市野谷の森・工場裏の道(2023.8.23/16時台) 0:43 9. 市野谷の森・工場裏の道(2023.10.29/15時台) 1:27 16. 江戸川土手(2023.10.6/13時台) 2:22 18. 野々下・八木南橋(2023.10.6/16時台) 3:13 24. 野々下水辺公園・水流(2023.10.3/15時台)*録音:久保二朗 3:56 26. 流鉄流山線車内(2023.10.6/11時台) |
※現在完成に向けて準備中です。音源の質感やトラック番号、トラック名等に多少変更が生じる可能性があります。予めご了承ください。
おまけ:今この鳥が熱い!
最後に、《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》フィールドレコーディングの中で、もう1トラックおすすめします。この音源はある野鳥の声を収録した部分です。この鳥は実は流山で収録することで知ることになりました。ぜひ動画をご視聴ください。
その名は…
コジュケイ!
里山ではお馴染みのキジ科の鳥です。「チョットコイ、チョットコイ」の聞きなしが有名な特徴的な鳴き声です。私は流山の古間木という地域で初めてこの声に出会い、コジュケイを知りました。
この声を収録できたトラックおよび日にちと場所はシークレットにしています。というのもこの声が突然遠くから聞こえるというのは衝撃的な体験だったからです。ぜひ皆様にはトラックを通して聴いた時にコジュケイに出会っていただきたいです。
なんとこのコジュケイ、今上野動物園でヒナが見られます。声は録音できても、実はコジュケイの姿を生で見ることはまだできていませんでした。その姿を見たく、東京藝大時代の近所だったはずですが、とても久しぶりに行ってまいりました。身近な鳥ながら、なかなか貴重な機会かと思いますので、ご興味のある方はぜひこの機会にコジュケイに会ってみてください。そしてどこかの里山で、その声や姿と出会えるきっかけがこの作品になったらとても嬉しいです。
- 前の記事へ
- 次の記事へ
