生きものの存在と木、水を繋ぐ為の天井絵です。
vol. 11 2015-11-20 0
《Banquet of hole creature》Detail picture
応援して下さっているみなさま、ここまで本当にありがとうございます。さまざまな人とか関わり、支えてもらいながらここまでやって来たのだと、身にしみます…!
個展と同時期開催、南沢氷川神社の天井画を描く、市民による東久留米アートプロジェクト。
そもそも、この始まりは、東久留米でも文化的な活動を一緒にさせてもらえませんか、という東久留米の天然酵母のおいしいパン屋さんから話をいただいて、始まったプロジェクトです。
都心と同じ事をするよりも、東久留米特有のことで何が出来るだろうと考え始めたのです。
私の生まれ育った場所、東京と埼玉の県境にある東久留米では毎日一万トンもの水が湧いています。
湧き水でコーヒーを入れて飲む、そんな幼少時の家族休日の特別な行いを、今回天井画を描いた東久留米南沢氷川神社の梺にある湧水場に汲みに行っていました。
そんなゆかりある場所での天井画の公開です。
特製ブックにも、天井画の収録が行われております。
先日、天井絵を拝殿の格天井に上げてきました。
人どれぞれ、自らがさまざまな生きものによって、生かされていると感じるとき。
社が無い頃から、神社は祈るべき場所としての機能を果たしている。
生きものの存在と木、水を繋ぐ為の天井絵です。
遂にこちらも11月25日から、公開になります。