黒石ねぷた
vol. 5 2022-08-02 0
アップデートの5回目は、今まさに運行している「ねぷた」の様子をお届けします。
青森県津軽地方の夏の代名詞「ねぶた・ねぷた」。今年は3年ぶりの開催ということもあり、コロナ禍前の活気を取り戻すかのように各地で盛り上がりを見せています。
全国的には青森ねぶたや弘前ねぷたが有名ですが、津軽烏城焼がある黒石市でも「黒石ねぷたまつり」が行われています。
町内会ごとに作られたねぷたを引きながら、笛や太鼓のお囃子と「ヤーレ ヤーレヤ」の掛け声とともに練り歩き、大人から子どもまで一緒になって楽しみます。黒石ねぷたは、コミュニティでの関わりが色濃く残っていて、とても風情があります。
こうした祭りのように、本来のかたちを残しながら人から人へ伝えられ、何百年も続けていくことはとても難しいことであり、誰かが意思をもって伝える役割を担わなければ途絶えてしまいます。
薪窯文化も同じことが言え、未来へと残していくためのアクションとして、まずは火入れを、そして52部屋全ての窯焚きを成功させたいと願っています。
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