\越境日記⑤(「日々スケがない」ことについて)/
vol. 14 2025-03-23 0
こんにちは、中の人の浅田です。
さて、今回は前回日記で軽くお伝えした「制作スタイルについても今回チャレンジングなことをしていく」について触れていこうと思います。
(3月20日から毎日更新しようと思っていたのですが、この週末体調を崩しておりました。不甲斐なさすぎる。皆さまどうかお身体ご自愛くださいませ)
本プロジェクトの制作方法については、クラファンページのこちらでも触れているのですが、今回は「日々スケがない」ことについて触れていこうと思います。
日々スケとは「毎日の撮影についての詳細なスケジュール」のことです。
映画ではシーンが割られ、それぞれ場所はどこなのか、時間帯はいつか、など色々条件がありますので「今日は同じ部屋で撮影するシーン1とシーン5をやって、明日は野外になるのでこのシーンをやりましょう」的に振っていきます。
ですが、今回はこの「日々スケ」を作りません。「6日間」というスケジューリングで撮影していきます。
当初、私は映画規模をかなり小さくしていたので、4日間くらいかな〜と考えてそれで予算を組んだりしていたのですが、いざきちんと予算とスケジュールを組むにあたって「足りるか?まあギリギリいけるか?」という思いのもと、西山さんに「4日間はどうでしょう?」と聞いたところ、「ちょっと足りないね」というように頂きまして、まあそうだよな〜〜〜じゃあ6日間でスケジューリングし直すか、初日と2日目は本読み、3日目からリハと撮影かな??と考えていたのですが、
「今回、日々スケ無くしてやらない??」と西山さんからご提案。(確かオンラインでの打ち合わせの時でした)
ah...と一旦頭が停止、いや、確かにそれは面白い、が、制作部に伝えたらものすごく悲しい顔されそう、どうしようと悩んだのですが西山さん、ワクワクした顔しとる‥‥と思い、「‥‥じゃあ、そうしましょう!!!」と伝えました(オンライン打ち合わせ修了後、制作部に伝えたら一瞬沈黙が訪れました、申し訳ない)
商業映画のような規模感、人数で日々スケを作らないのはなかなかにリスキーなことではありますが、今回掲げた「ジャズセッションのように制作する」というモットーなら、常にどの日程でも全メンバーが揃っているのはおかしいことではない、それに、ただ映画を制作するだけだったらそれが観客に伝わらない可能性があるが、「制作過程も撮る」という本プロジェクトならこの意義も伝わりやすいのではないか、と考えました。
この制作方法は私も初めてなことなので、一体何が産まれるかは正直わからないのですが、それも含めて「新しい制作方法」として提示できればと思っています。
さて、クラウドファンディング終了まであと6日。
現時点で、目標金額(1,800,000円)の40%、718,000円を達成いたしました。
ご支援・拡散いただいた皆さまのおかげです。本当にありがとうございます!
本プロジェクトは、“All-or-Nothing方式”とするため、目標金額に未達の場合はプロジェクトそのものが中止となります。本当に残りわずかとなってまいりましたが、多くの方にこのプロジェクトを知っていただきたく、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
現在の支援状況(3月23日20:00時点)
支援金額:718,000円
ゴール:1,800,000円(目標まであと1,082,000円!)
ご支援いただいた方々:49名
残り日数:6日
このプロジェクトを多くの方に知っていただくことが、大きな力になります。
☆ご支援を考えている方、ぜひこの機会にお力添えくださいませ!
☆既にご支援いただいた皆さまも、SNSなどでのシェアや周りの方へのお知らせで応援していただけると大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
https://motion-gallery.net/projects/nishiyama_project