京都アンダーグラウンドの逆襲 – ラーメン屋と映画の二刀流 中華そば みみお＆ミミプロ復活！

人魚が南の海で波をまとい泳いでいる。やわらかな陽射し。青い珊瑚礁。

牧瀬茜にはそんな風景がよく似合う。しかし総天然色の世界で生きる。とてもシンプルに生きるって至難の業。なんでそんな風に思っちゃうんだろう。色気とは生命力そのもの。人間も本来は天然だったはず。なのに世の中はどんどん色褪せていく。哀しい色やね。牧瀬茜はそんな世界に色をあたえてくれる。

中華そば みみおのラーメンは総天然食。ミミプロの映画は総天然色（一部モノクロ）。どちらも余分な添加物を加えない人間味が売りです。でも、売れない。美味しいって一体なんだろうね。一体全体どうなっちゃたんだろうね、この世の中。人間くさいことが敬遠されるのかな。でもまだ捨てたもんじゃないよって、また言ってみたいね。

JAZZ IN ろくでなしですすめられてみみおのラーメンに出逢いました。音楽に感動するように芝居に感動するように、みみおのラーメンに感動しました。私たちのカラダとココロに、みみおの癒しのラーメンを。とかく必要とされないものが必要なんだ。自由をあきらめない、大切なものを手放さない生き方と、自由な表現を守りあおう、支えあおう。

牧瀬茜（ストリッパー）